姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

今年最後のものづくり体験教室でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、夜勤仕事が終わって明け方に高速道路を走っていたら正面に物凄く大きなお月さまが出ていました。西の空で明け方やったので夜が明ける前の月やったんですが、あんなに大きい月はあまり見た事がなかったのでちょっとびっくりしました。運転中じゃなかったら写真撮ってたんですが・・・。もっとも写真に撮ると普通のサイズに見えてしまうのが不思議ですよね。

 

今年のものづくり大学校での体験教室は今日が最後です。

 

新型コロナウィルスの流行の影響で昨年は5回しか行ってなかったものづくり体験教室ですが、今年も開催回数自体が少なくて今日で4回目でした。多い年には6回~8回くらいは参加していたので半減といってもいいくらいですね。
学校側としても感染が拡大している時期にバスで移動するというのはリスクが高いので仕方ないのかもしれません。
でも学校の先生方と話していると、ほとんどの行事が中止になるなかでものづくり体験に来られた事が生徒たちには凄く印象に残って楽しかったみたいだとの事でした。

 

凄く積極的な生徒が多かったです。

 

今日指導した生徒たちは2年生やったんですが、凄く積極的な生徒が多くて普段なら1人1回しかやらない架台を使った瓦葺体験をもう一回やりたいと手を挙げたり、のし割をしている時になかなかうまく行かないからと質問してきたりと教える側としても凄く張り合いが出ました。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20221207191039j:image
同じ学校でも学年によって生徒の反応って違うのでそれが面白いですね。この体験教室、来ているところは毎年のように来ているけど全く参加を申請しない学校も多いみたいです。

 

地元の中学校は少ないのが残念です。

 

兵庫県立ものづくり大学校は姫路市にあります。そのせいか市内の中学校の参加って凄く少なくてバスで1時間とかかかるような距離にある学校からの申し込みが多いそうです。ちょっとしたバス旅行気分になるのかな?自分の地元の学校とかがあったらいいのにって思うんですが・・・。
もしかしたら瓦葺職種が参加していない時に姫路市の学校が多いのかな?って思ったりもしたんですが、日程を決める時に指導する学校の名前もほぼ分かっていて、姫路市立の中学校が物凄く少ないんですよね。
近過ぎて逆に参加しにくいのかなぁ??いい経験になるのでもっとやったらいいのにって思います。