姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

めっちゃ狭い現場もあれば広すぎる現場もあります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表’(おもて)です。
寒くなってくるとラジオから流れてくるラジオショッピングで毛布やら蟹やらと言った季節ならではの商品が紹介されているんですが、どうしても商品名に違和感があるものがあるんです。「充電式蓄熱湯たんぽ」なるものなんですが、電気を使って蓄熱するなら「湯たんぽ」ではなく「懐炉」なんじゃないかなぁ?って思うんです。ただの商品名で分かりやすさを優先しているんやとは思うんですが・・・。お湯を使わないなら「湯たんぽ」じゃないですよねぇ。

 

着工中の現場はかなり大きいお宅です。

 

先月末に上棟した新築の現場はちょっと田舎の方にあるので一般住宅やけどかなり規模が大きい建物になっています。一般的な建売の住宅を目安にする事が多いんですがよくよく考えてみると都会と田舎とでは建売の住宅でさえ大きさに違いが出てくるんですよね。姫路の少し田舎の方で大手ハウスメーカーさんが建てる一般的な建売の新築住宅の場合で屋根面積は平均30坪程度なんですが、今の現場はその倍以上あります。

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小さい現場もあります。

 

逆にめちゃくちゃ屋根が小さい現場もあります。建物が小さい現場は敷地も小さいんですよね。先ほど挙げた建売の半分くらいのサイズの現場もあります。ちょっと街中にある古い住宅地の中の現場は特に現場が狭いですね。
資材を置く場所にも困る事があるんですが、神戸や大阪などの都会に行くとそういう現場の方が多いという話も聞くので姫路はまだ恵まれている方かもしれません。

工事車両を停める場所にも困る事があります。

 

新築工事では資材を搬入してしまえば後は職人さんが移動して道具を持って行く軽トラだけで済む場合が多いんですが、リフォーム工事の場合は既設の屋根材を撤去した後に下地を修理したりも必要なので常にトラックを停めておかないといけなかったりするんですよね。
都会でリフォームする時には工事車両を停めようにも近隣に駐車場がない場合も多くてとても大変なんです。工事の打ち合わせをする時にお客さんと車をどうするか交渉するのも仕事のうちなんですが、どうしようもなくてかなり離れた場所のコインパーキングを利用するしかない場合も多いんです。うちは田舎の仕事の方が多いので都会に行くと困りますね。