姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

瓦職人の仕事は腰に凄い負担がかかります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
クリスマスも終わっていよいよ年末感が増してきました。2022年も残すところあと4日となってしまいました。なんだか今年はいつもにも増してバタバタしていて、まだやらないといけない事が山積みやのに年末になってしまった感があります。
出来るだけ年内に済ませたいけどどれだけ終えられるかなぁ。

 

年末ギリギリでも工事があるのは有難いです。

 

建築業界って忙しい時と暇な時との落差が酷くて、会社の売り上げもなかなか安定しないんですよね。それでもなんとかやっていかないとなんですが、ここ数年は年末ってかなりのんびりしていてギリギリまで仕事をしている事ってなかったんです。
でも今年は有難い事に最後の最後まで仕事をしても現場が完了しないくらい仕事が詰まっています。年明けの仕事の心配をしなくていいのも有難いです。

 

久し振りに瓦揚げをしたのでクタクタです。

 

今年は社員として来てくれるようになった職人さんが増えたので私が現場で手伝う機会が減ったんですよね。これまでならリフォームの瓦降ろしや瓦揚げなどは私が現場から瓦を処分に行ったり、瓦を運搬して屋根の上に揚げるのを手伝ったりしていたんですが人が増えた事によってそれを任せられるようになって、それ以外の仕事をする時間が増えた1年でもありました。
きっちり運動不足になってしまって、体力も落ちてしまった自覚があるので来年はそれをなんとかしないといけないです。

 

腰を傷めやすいので気を付けないとです。

 

瓦の仕事をしているとそこそこの重量物を運ぶ事が多くなるし、屋根の上で作業する時は常に中腰でかがんだ状態で仕事をする事になるので腰への負担がスゴイんです。私自身も腰痛持ちで冷えると特に出やすいんですが、現場から離れて多少マシになりました。
でも毎日現場で作業している職人さんはそうもいかないので、常にヘルニアなどの症状と付き合っていかないとなんです。11月くらいから職人さん2人のヘルニアが悪化してしまったので、今日は久し振りに瓦揚げをしてきました。432枚入りのパレットを4つ、荷揚げ機に載せる作業をしただけですでに腰にきています。
背筋もかなり落ちているので気を付けないと私もヘルニアになってしまいそうです。
本気で体のメンテナンスと鍛え直しをしないとです。

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