姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

会社の代表を父と交代して10年が経っていました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昼間は暖かい日が続いていますが、朝イチはめちゃくちゃ寒くて、屋根の上は霜が凍結してツルツルになっています。今の時期は現場仕事の始動時間が遅くなってしまうし日が暮れるのもまだ早いのでなかなか現場が進まないです。これから1カ月くらいが気温が低い季節なのでもう少し我慢しないとです。

 

会社を引き継いで10年経っていました。

 

父が膠原病を発症したのがちょうど還暦になる年やったんですよね。それで夏に1カ月ほど入院した事が切っ掛けで会社の代表を交代する事にしたんです。ちょうど創業から98年で交代したのが99年やったので100周年は自分がやりたいって思ってたみたいですが、私から交代しようって話をして交代してもらいました。
2カ月と言われていた入院期間が1カ月に短縮になったけど、退院しても2カ月に1回くらいは投薬のために1泊で入院しないといけない状態やった事もあって仕事にも支障が出ると思ったんです。

 

仕事が始まるまで10年と気付いていませんでした。

 

代表になって10年という節目の年ではあったんですが、秋口の父の入院からずっとバタバタしてたので年が明けたら代表就任10周年やという事に全く気付いていませんでした。思い出せたのは建設業の許可の更新が完了して書類が届いたからです。
ちょうど交代の時に建設業の許可が更新の年で5年に1回の更新なんですよね。今年が2回目の更新で年末にその手続きを行政書士さんにお願いしていたんです。
年明けに行政書士さんが建設業の許可の書類を持ってきてくれてそれで思い出せたんです。

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来年には創業110年になります。

 

ちなみにうちの会社は1914年創業なので来年が110周年なんですよね。ついこの間創業100年ってスゴイなぁって話をしてたと思うんですが、あっという間ですね。
法人としては12月決算なので年明けの今月から64期目がスタートしています。
曾祖父が創業し、祖父が法人化して父が製造業から工事業に業態変更してとそれぞれの代で創業みたいな事をやっているんですよね。
交代して10年、日々の仕事を必死にやってきたけど、今後どうしていくのかの方向性をきちんと考えて舵を切らないといけない時期に来た気がします。