姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

とんどの残火処理が大変でした。

こんにちは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日からやたらと救急車が走っているのを見かけます。毎日のように2~3台見かけるんですよね。近くに病院があるから?って思うけど会社から離れたところでもすれ違うし自動車専用道路を走っている時にもみかけました。年が明けてからそんなに事故増えてるんかな?去年の年末まではそんなに見かけなかったのに不思議です。

 

地元のとんど祭りに行ってきました。

 

毎年15日前後の日曜日には地元でとんど祭りが行われています。正月飾りやら書初めなどを燃やす「左義長」とも言われているアレですね。うちの地域では田んぼの真ん中にでっかいのと小さいのの2基立てて燃やすんですが、でっかい方は高さが5m近くあるので火がつくとちょっと近付けないくらいの火勢になるのでなかなか壮観なんですよね。

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消防団の車両を待機させています。

 

とんどをするのは川に近い田んぼの真ん中なんですが、その田んぼの周辺も畑や田んぼばっかりなので火の粉が飛んでも周辺の建物には延焼しない場所です。近くに山もあるけど山まで火の粉が飛んでいくほどの近さではないので、よっぽどの事がない限りは火事になる事はないんですが、それでも念のために消防団が小さい消防車を待機させているんです。
その上で、最後の残火処理は消防団がやる事になっているんですが、前日までの天気によって処理にかかる時間がかなり変わってきます。

 

一昨日の雨で火が点きにくかったです。

 

今年は一昨日に雨が降ったせいで建てていたとんどが湿っていたのでかなり火が点きにくかったです。昨日は晴れてはいなかったけど、曇りやったので多少は乾いていたんですがそれでも湿った藁は燃えにくかったです。
そしてとんどが立ててある田んぼも湿っていたので火が点いた後もなかなか燃え尽きてくれなくていつもよりも倍近く時間がかかってしまいました。
ちなみに消防団が残火処理をしている間に自治会の人はみんな帰ってしまってなんか寂しかったです。