姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

小さい頃の風景がどんどん無くなっていきます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日、風呂からあがると外から何やら叫び声みたいなのが聞こえてきたんです。何事?って思ってじっくり聞いてみたらどうやら猫の声な感じです。発情期の猫があんな声だしてたなぁって思いながら、こんな寒い時期が発情期やったっけ?って思って調べてみました。どうやら1月から始まる事は始まるらしいけど、本格的になるのは暖かくなる頃のようなんですよね。ちょっと早いですよねぇ。今日は静かやったらええんやけど。

 

買い物できる場所がなくなってしまいました。

 

私が子供の頃には近所の徒歩圏内に八百屋さんも魚屋さんもあったし、酒屋さんもありました。それが小規模なスーパーが出店してきてそれらが閉店し、その小規模スーパーも大手のマックスバリュが出店してきてなくなってしまいました。
結局そのマックスバリュも撤退してしまって、村の中に買い物が出来る場所がなくなってしまったんですよね。今、個人がやっているお店があったらむしろめっちゃ流行ると思うんですが、一度なくなったお店は戻らないですね。結局近いところにあるのはコンビニだけになってしまいました。

 

子供の頃によく行ったお店の建物が解体されています。

 

子供の頃によく行ってた八百屋さんや酒屋さんは子供向けの駄菓子なども売っていたのでよくお菓子やらジュースやらを買っていました。私が成人する頃にはそのお店はすべて閉店はしていましたが建物が残っているところもあったんです。
でもうちの村の中も高齢化の波が押し寄せていて、見事にドーナツ化してしまっています。古い村なので中心部はめちゃくちゃ狭くて車が入らないところもあるので仕方ないのかもしれません。
それで今まで残っていても解体される建物が増えてきて、一番よく駄菓子を買いにいったお店の建物も解体される事になりました。

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育った場所の風景が変わっていくのは寂しいですね。

 

私が子供の頃の写真はあまり残っていないんですが、たまに出てくる写真を見ると凄く懐かしい風景が写っています。でも今はそんな風景はどんどんなくなっているんですよね。時代と共に生活様式が変わって家が建て替えられたり、田んぼが分譲地になったりしているのは仕方ないことかもしれませんが、やっぱり寂しいですね。
とはいうものの、うちの会社も古い倉庫の建て替え計画が進行中なので、もっと大きく風景が変わってしまうかもしれません。