姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

暑くても寒くても「不要不急」って言われますね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日の夜からどんどん気温が下がっていて、今日は風もかなり強かったので余計に寒く感じました。背の高い軽バンを運転していると風に煽られて車がふらつくくらいの強風やったので運転にも気を遣いました。明日くらいまでは荒れた天気になるみたいですね。

 

「不要不急」の外出は控えないといけないそうです。

 

前回もそうでしたが、今回の寒波でもマスコミは繰り返し「不要不急の外出は控えてください」と流しています。最近は毎年のように大雪やったり大雨やったりと天候がおかしくなっていて、その度に車が立ち往生したり土砂崩れがあったりと大事になっているので仕方ないようにも思いますが、これって結局のところ「ちゃんと危険性は伝えてますよ」っていうポーズのように思えてしまいます。
要不要・急不急のモデルケースがないから個人で判断するしかないんですよね。

 

どんな場面でも使える便利な言葉です。

 

この「不要不急」って言葉、新型コロナの流行以前にはあまり聞かれなかったように思います。新型コロナが流行して以降は感染拡大でも言われるし、真夏の高温注意報が出た時にも言われているし、台風の時でも大雨の時でも大雪になりそうな時にもマスコミがそう言って騒いでいます。
真夏でも真冬でも外で仕事をしている人もいるし、大半の人は家から通勤で外に出ています。現場で仕事をしている時に「不要不急」って言葉が聞こえてきても「暑いから仕事が出来ません」とは言えないんですよね。もちろん、健康面に異常が出ないように休憩の回数や水分補給などは適宜行いながらですが。

 

備えた時は大事にならないです。

 

そして不思議なもので天候系の「ちょっと危ないかも」って報道が流れて身構えてそれなりの備えをした時って大きな被害が出て備えが役に立つというような事にはならないんですよね。
「大丈夫やろ」って油断している時に限って災害も被害も大きくなってしまいます。
そう考えるとマスコミがしつこいくらいに「大雪に警戒を」って言ってるのも分からなくもないんですが、あまり言われ過ぎると「どうせ今回も大したことないやろ」ってなってしまう気がします。特に短時間で何回も聞かされるのはちょっとしんどいですね。
今回の寒波も「大した事なかったな」で済みますように。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20230124155415p:image