姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

大雪の影響は1日では解消出来ないようです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
毎年1月の最終の日曜日に瓦葺き技能検定の実技試験が開催されます。年々受ける人が減っているのが問題で、これ以上減ったら試験を2年に1回とかにしないといけないかもなんて話も出ています。今年は1級2級合わせて3人だけ。私が1級を受けた時は1級だけでも6人くらい居て、それでも少ないって言われてたんですが・・・。これから人材不足が加速していきそうです。

 

今日も道路は渋滞していました。

 

昨日の朝は外に出たら一面の雪景色やったのでその瞬間に現場の仕事を中止と決めました。仕事が出来る状態じゃないし、何より職人さんが通勤してくるのが危険やと判断したからです。
今朝は道路の雪も解けて一見すると何も問題がないように感じて、そのままみんなにも出勤してもらったんですが、昨日に引き続いて道路はどこもかしこも渋滞しまくっていました。

 

バイパスも高速も通行止めのままです。

 

下手したら昨日よりも渋滞がひどくなっていると思ったら、バイパスや有料道路が軒並み通行止めのままやったんです。それで自動車専用道を走れない大型車が全部一般道に流れてきてて、特に運送業の大型車が国道に並んでしまっていたんです。そこに朝の通勤の車も加わって、悲惨な状況でした。国道があまりにも混んでしまったので抜け道を探して普段通らないような道に入ってくる車も多くて会社の前の道まで渋滞する始末です。本来であれば昨日が技能検定の準備やったんですが、今日に延期になったので姫路の北の会社で架台を乗せて神戸まで走らないといけなかったんですが、一番交通量の多い時間帯と幹線道路を避けたはずやのにそれでも大型車などが多くて普段の1.5倍くらい時間がかかってしまいました。

 

日陰は雪が凍って危ないです。

 

一昨日の夜に神戸から帰ってくる時に乗っていた車はタイヤ回りやバンパーの下などで氷柱が出来て、それがなかなか融けなかったんですよね。昨日の午後に少し日が差している時間があったので太陽光に当ててなんとか融かしたんですが、道路の日陰の部分に関しては全く融けていなくて、車が通った轍の部分は凍ってしまっていました。
車通りが多いところでも1日中日が当たらないところでは凍ったままになっていたので運転していてもちょっと怖かったです。

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今日の夜から明日の朝にかけて、また冷え込む予報も出ているので心配です。そろそろ現場を進めたいんですが・・・。