姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

播州の牡蠣も意外と有名なんです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は天気は回復して日差しはそこそこ暖かかったんですが、風がめちゃくちゃ冷たかったですね。かなりの強風が吹いていて軽バンを運転していたら横風に煽られてかなり怖い思いをしました。冬場は強風が当たり前とは言ってもちょっと風が強過ぎです。

 

播州の牡蠣は意外と知られていません。

 

全国的には「牡蠣」というと一番に思い浮かべるのは広島なんじゃないかと思います。後は東北地方の岩牡蠣も有名ですね。どちらもかなり大振りでテレビなどで紹介されているのを観ていると1つでお腹一杯になりそうな大きさです。
意外と知られていないのが姫路から岡山の日生までの間の播州の牡蠣です。広島の牡蠣が2年とか3年かけて大きくするのに比べて播州の牡蠣は1年で出荷するのでサイズ的には負けるんですが、殻は剥きやすいし大きさの割に身はしっかり詰まっていて加熱してもあまり縮まないので地元の人は今の時期になると牡蠣を一斗缶で買ってきて家で食べるんです。

 

年明けから牡蠣が大きくなってきました。

 

寒くなってくると魚介類が美味しくなってきます。10月頃から養殖の鯖が美味しくなってくるので、シーズン中に鯖の刺身を買ってきて食べたりもしているんですが、年末が近くなってくると牡蠣も出回り始めます。
でも年末くらいまではまだ殻も中の身も小振りなんですよね。出回り始めたらとりあえず殻付きで買ってくるんですが、やっぱり本番は年が明けた頃からなんです。

 

昨シーズンは貝毒であまり食べられませんでした。

 

昨シーズンは出始めの頃に貝毒播州一円の牡蠣が被害を受けて食べられなかったのとその頃大きくなり始めていた牡蠣が全部ダメになってしまった事もあって、年が明けて本格的に大きくなる頃でもまだ小さいままの牡蠣しか出回っていなかったんです。
だから普段に比べたらあまり牡蠣を食べる機会が多くなかったんです。
今年はそんな事もなく無事にシーズンインして、しっかりと堪能しています。殻付きのままで買ってきて電子レンジで加熱して食べるのが一番好きなんですが、加熱用の剥き身を買ってきてカキフライとか牡蠣鍋にするのも美味しいです。

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20代前半までは苦手やったんですが今ではすっかり好物になりました。