姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

珍しく男女比が逆の体験指導でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
そろそろ公的な機関の年度の終わりが近付いてきていますね。確定申告の期限も迫っているみたいで、いろいろな人が確定申告が終わったという投稿をしているのを見掛けます。
会社としては12月が締めで決算は2月に終わっていて決算書も出来上がっていて、私個人としての確定申告は今年はないのでいいんですが、来年からは確定申告が必要になってきそうなのでちゃんと準備しておかないとです。

 

今年初のものづくり大学での体験指導でした。

 

年度的には令和4年度になるんですが、令和5年に入って最初のものづくり大学での瓦葺き体験の指導の日でした。昨日が技能士会の総会やったので2日連続で会う人もいましたが、昨年末に行ってから3カ月くらい間が空いてしまったので久し振りのものづくり大学でした。
とはいうもののものづくり大学での体験指導に行くようになって、かれこれ8年くらいは経っていて私は行かなかった事が数えるほどしかないので、あんまり新鮮さはないんですよね。

 

ほとんど男子生徒な事が多いんです。

 

瓦葺きという職種のもつイメージが先行しているからか、体験指導する生徒は8割~9割くらい男子生徒なんです。毎回だいたい15人~20人程度引き受けるんですが、全員男子生徒という回も珍しくないくらいなんです。
重い瓦を持たなければっていうのと建築系の職人さんというと男の世界って思われている事も影響しているんでしょうね。3割女子が混ざっていると「今回は女子が多いな」って思うくらいに男子生徒が多いです。
製菓や調理系の体験や和裁や洋裁などの服飾系に女子生徒が多いと感じます。

 

男女比が逆転していました。

 

それが今日の中学校では男女比が逆転していて17人中男子生徒は3人だけやったんです。もともとは20人の予定でそのうち4人が男子やったんですが、欠席した生徒が3人居て男子が3人になりました。

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こんなに女子生徒ばかりになったのは初めてやったので架台に瓦を葺いて行く時には瓦を落としたりしないか少し心配でしたが、やってみたら問題はありませんでした。
職人の世界にもどんどん女性に進出して欲しいので興味を持ってくれる女性が増えるのは嬉しいですね。