姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

朔矢の初節句でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
長浜から帰ってきました。高速が渋滞していてもそれなりに早く帰ってこれるように出発したのも早めに出たんですが、名神高速の下り線は全く渋滞する事もなくとてもスムーズに帰ってくる事が出来ました。上り線はあちこちで渋滞してたし、事故も起きてたみたいです。少しでも早く渋滞が解消しますように。

 

5月5日は「こどもの日」です。

 

GW3日目の今日5月5日は「こどもの日」です。法改正でいろいろな祝日が名前が変わったり日程が変わったりしているけど、私が子供の頃から「こどもの日」は5月5日やったので何の疑問も持っていなかったんですが、ふと「なんで5月5日がこどもの日なんやろ?」って考えてしまったので調べてみました。

 

端午の節句が大元でした。

 

こどもの日の元ネタになったのは旧暦の午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものだそうです。それが後に5が重なる5月5日が「端午の節句」として祝われるようになったとの事です。端午の節句の「端」は「最初」という意味があって、最初の午の日という意味で「端午の節句」と名付けられたのだとか。それが「男子」の節句になったのは中国の端午節に菖蒲を厄除けに使っていた事から来ていて「菖蒲」が「尚武」と同じ読みで菖蒲の葉が剣を連想させる事から男子の節句になったのではという仮説が有力視されているらしいです。古くからある慣習って諸説入り混じってしまっているのでなかなか「コレが起源」って言いきれるものがないけど、なんでもかんでも白黒つけなくてもいいのかなって思います。

 

兜飾りを買ってもらいました。

 

長浜に帰省している間に義両親から朔矢のために兜飾りを贈って頂きました。一緒にお店に行ってどれがいいのか選んだんですが、嫁さんと2人で意見が割れる事もなく「コレがいい」って一致してよかったです。
最近はあまり大きな兜飾りって流行らないみたいですが、それでもかなり立派なのを頂きました。
基本的には私が生活している家の方に飾る予定ですが今年は初節句でもあるので母屋の座敷で父の遺影の前に飾らせてもらいました。帰ってきて早速開封して飾って朔矢を隣に並べて写真を撮ってみたら満面の笑みでした。後ろから父が見てる感じでちょっと面白い写真になりました。

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