姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

近年珍しい大きな鯉のぼりが上がっていました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
姫路では一昨日から昨日に掛けて物凄い量の雨が降りました。風も強くて倉庫の解体をしている部分から搬出して仮置きしている荷物に掛けているシートが飛ばないかとひやひやしました。雨がやんで連休が明けた今日は朝から雨漏りの調査依頼が続々と入っています。

 

こどもの日に大きな鯉のぼりを見つけました。

 

GWに長浜に帰省して帰ってきたのが5月5日のこどもの日でした。2日の夕方に出発して3泊4日とこれまでで最長の帰省になったんですが、朔矢を義両親にたっぷり可愛がってもらって帰ってきたら、家の近所にめっちゃ大きい鯉のぼりが上がっているのを見つけました。昨年までは間違いなく上がっていなかったのでいきなりあんな大きな鯉のぼりが上がっていてびっくりしました。しかも天気が下り坂でけっこう強めの風が吹いていたので見事に泳いでいたんですよね。

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うちにも大きな鯉のぼりがありました。

 

私が子供の頃にはうちにもかなり大きな鯉のぼりがありました。もちろん、その鯉のぼりをあげるためのポールというか木の丸太もあって、毎年GWに父が鯉のぼりを出してくれていたのをよく覚えています。
残念ながら我が家の鯉のぼりはなくなってしまって、その後弟が産まれた時にはそんなに大きなものを飾る時間的な余裕もなくて小さいおもちゃの鯉のぼりがあった程度やったんですよね。
思い返してみたら弟が産まれた頃くらいからどんどん鯉のぼりをあげる家が減って行ったような気がします。

 

伝統的な日本の行事をもっと見直してもいいと思います。

 

最近はハロウィンとかに代表されるような海外の宗教的な行事が「イベント」としてブームになっていて、昔から日本で親しまれていた行事がどんどん廃れていっているように思います。でも日本人は海外の行事にばかり興味を持つ一方で海外の人は日本古来の生活様式や行事に興味を持ってくれているんですよね。
海外の行事も日本の行事もそれぞれの風土を土台にして発生したものやのに憧れとか経済効果だけで自国の文化を蔑ろにしてしまうと 文化がなくなってしまうように思います。もっと自分の国の文化を知らないといけないですよね。