姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

晩夏の京都を満喫です。京都の風情を堪能しました。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
いつの間にやら8月ももう終わりですね。朝晩の空気も爽やかで過ごしやすくなってきて、夏が終わるなぁって実感してます。学校によっては今日で夏休みが終わるところもあるんかな?

 

苔を綺麗って感じるのは日本人だけ?

 

苔寺(西芳禅寺)は100種類以上の苔が庭園に植わっている事で有名なお寺です。入るためには事前予約が必要で、時間もお寺から指定された時間に行かないといけないのでちょっとハードルが高いんですがこれまで行った事がなくて興味もあったので頑張ってみました。
京都の中心からは結構離れた場所にあるのに近づくにつれて目的地が同じと思われる集団がかなり居て人気の高さが伺えます。
本堂でお参りを済ませて外に出ると庭園は青々とした苔に覆われています。一番いい時期は雨の多い梅雨時期との事ですが、最近ほどほどに雨が降っているせいかとても綺麗で幻想的な風景になっていました。
苔むした風景を綺麗やと感じるのは日本人だけやって話を聞いた事がありますが、ホンマやったらもったいないなぁ。

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虫の声も秋のものになってきてました。

 

苔寺の庭で聞こえてきた虫の声も夏のものと秋のものが混じっていたんですが、苔寺の次に行った鈴虫寺(華厳時)では5000匹の鈴虫の音色が出迎えてくれました。
こちらでは30年くらい前から鈴虫の研究を行って、一年中鈴虫が鳴くように飼育する事に成功しているので、真夏の暑い時期であろうが、真冬の寒い時期であろうが関係なくいい声が聞けます。
が、このお寺で聞くべきなのはそれだけではありません。鈴虫の声をバックにお茶とお菓子を頂きながら住職の法話が聞けるんですが、この法話がまた面白いんです。
内容は法話らしくとても深いものなんですが、私が聞いた方はとても軽妙な語り口で所々に笑い所もあり、ウケ狙いで外したりしながら話されて、時間を忘れて聞き入ってしまいました。

 

無駄を楽しむ余裕が大事なんですね。

 

庭の苔にしても鈴虫にしても生活する上で必要なものではありません。でも一見無駄なように思えるそれを綺麗やって感じたり虫の声を楽しむ心の余裕を持って生活していると日常の悩みはそんなに深刻なものにはならないんですね。
住職の「呼吸の仕方を忘れてませんか?1日に1分でいいから深呼吸する時間を作ってみてください。それだけで人生変わりますよ」ってお言葉はまさしくその通りやと思います。
なんでもかんでも効率重視でシステマティックになりがちな昨今で、失敗する事を何よりも嫌う風潮があるけど失敗しても取り返しがつかなくなる事なんて滅多にないんやからいろんなことの過程を楽しんでいこうと思います。