姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

田舎だから見れる景色

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こんばんは。

GW、いかがお過ごしですか??

姫路は雨予報やったにも関わらず、夕方まで天気がもってくれたので

出かけるのにちょうどよかったです。

ちょっと風はきつかったけど。

 

今日は家族で宍粟市山崎町にある千年藤を見に行きました。

宍粟市←しそうしと読みます。

どうやら日本全国の難読地名の西の横綱らしいです。

兵庫県にはあちこちに千年家とか千年藤とか「千年」って付く名所が

あります。

実際に千年前からあるってわけではなくそれくらい長い事そこにあるって

意味やとは思うんですが、それでも各地にそんな地名が残っているのは

それだけ歴史的に古いって事なんですよね。

 

この千年藤、最盛期には1mくらいの長さに垂れ下がってくる

らしいんですが、今年は咲くのが早かったのと虫が付き始めたのとで

早目に剪定してしまったようで、今日見に行った時には若干残念な

状態でした。
それでも1本の木が藤棚を形成できるくらい大きいってのは圧巻です。

山の中で自生している藤の方が大きく綺麗に花を咲かせていたのを

あちこちで見る事が出来たのは、田舎ならではの御愛嬌って事で。(笑)

もちろん田舎なので周辺の家も大きい家ばかり。

街歩きしててもついつい屋根ばっかり見てしまうのは職業病ですかね。

石州瓦(島根県産)の瓦の町並みが残ってて嬉しくなりました。

地元の方が道沿いに出店みたいなのをあちこちでしてて、

写真撮るチャンスがなかったのが残念です。