姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

そろそろ田植えの準備も始めないとなんです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、新聞を読んでいたらまた好きな作家さんの訃報が載っていました。宗田理さんです。95歳だったそうです。私が中学生の時に読んでドはまりして当時刊行されていたシリーズをすべて読破した「ぼくらの七日間戦争」シリーズの作者です。高校生編が終わったところで完結したと思ってしまって、それ以降を読んでいなかったんですが、調べてみたらその後もレーベルを変えて刊行されていたみたいですね。
とても残念です。

 

雨が多くてなかなか田んぼの作業が進みません。

 

今月は比較的マシではあるんですが、今年に入ってからは凄く雨が多くてなかなか田んぼの作業を進められていません。ある程度田んぼの土が乾いていないと耕す事が出来ないんですよね。正確には耕すと土が粘土みたいになって練り返されてしまって固まってしまうんです。
でも田んぼを耕せないままやとそのまま土が固まってしまうので稲を植える事ができません。通常なら雨が少なくて乾いている時期に耕して土を柔らかくしておくんです。それが出来ていないので焦るんですが、定期的に雨が降るのでいつまでも耕せないんです。

 

そろそろ苗の準備もしないとなんです。

 

田んぼの方の準備は天気次第なので最終的にどうにもならなければ水を入れて田植えの準備と同時進行で田んぼを柔らかくするしかありません。今週も天気が悪くなる予報になっているので、田んぼの方は進められません。
その代わり、近々で稲の苗の準備を始めないとなんです。数が少なければ農協とかで苗になっているものを購入してもいいんですが、数が多くなると購入するのもかなり費用がかかるので、今は種まきして苗になるまで育てています。

 

GW前半が種まきの時期です。

 

毎年GWの前半に種まきをしているんですが、種まきをするにはまず種もみを活性化させないといけないんです。種もみを水に漬けて温度を一定にしてやると種が活性化して発芽するようになるんです。

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その状態にしてから床土を入れて苗を成長させるんです。苗の状態になっても成長しきっていないと雀に食べられてしまったり枯れてしまったりする事もあるので、管理をするのが大変なんです。ある程度大きくなってくれたら、後は楽なんですけどね。
昨年は水の管理もうまく出来てなかったし、ジャンボタニシにもやられてしまって収穫量が激減したけど今年はもう少しマシにしたいなぁ。