姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

知れば知るほど楽しくなるのか歴史です。


こんばんは。

姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。

今日、8月19日はバイクの日だそうです。819の語呂合わせでバイクの日らしいんですが、それを二輪業界が全くPR出来てません。

もったいないなぁ。

 

学校で習った歴史って薄っぺらい?

 

学校に行ってる頃は歴史が苦手でした。似たような名前の人物と年表を必死で覚えてテストが終わったらすっかり忘れてまた次の時代へ。そんなやり方が間違ってるって今ははっきり分かるけど、当時はそれが一番手っ取り早いと思ってました。

日本史の幕末の頃の話は好きやったけど、やっぱり年表が出て来て、新撰組の話とかは授業でも一瞬出て来た程度です。

学校のカリキュラムがそういう授業にしないと消化しきれないって裏事情は大人になってから知ったけど、学生の間にもっと歴史についてもっと勉強したら良かったって後悔ばかりしています。

 

臭いモノに蓋をしてもなかった事にはならない。

 

私が中学生くらいの頃はまだまだ身近に戦争経験者が元気に暮らしてて、当たり前のように戦争の話も聞かせてもらえました。

それが学校の授業では戦争の話ってほぼしません。別の特別な授業なんかで戦争の話は聞かされるのになんで戦争になったかとかどういう経緯で敗戦を受け入れたとかそういう話を知ったのは恥ずかしながらつい最近です。

当たり前の事やけど戦争は絶対にやっちゃいけないと思います。でも過去にやらかした事はなかった事には出来ません。何が悪かったのかって考える機会がないままとにかくダメっていうのは教育としては問題ありじゃないかと思います。

 

歴史は繋がってる。だから面白い。

 

幕末が好きやっていうのはさっきも書いた通りやけど、この幕末の人間模様を掘り下げていくと、戦国時代に行き当たります。その戦国時代の話もそれより前の時代から繋がってるんです。そうやって突き詰めると行き着く先は神話の世界になってしまいます。

 


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イザナギイザナミの話ですね。大和朝廷が自分たちの正統性を宣伝する為に使われたと言われてますが、そこに登場する神様がとても人間臭い事にとても共感を覚えます。

歴史って年表て見るから分断されてしまって訳がわからなくなるけど一連の続きもののドラマとして見たらめちゃくちゃ面白いんですよね。