姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

雨漏りしていても気付かれない事もあるみたいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
指を怪我してから約1週間ほどになります。人差し指や中指ではないので細かい作業も出来なくはないんですが、なんとなく夜の模活を休んでいます。だいぶ治ってはきているんですが、ちょっと力がかかるとまだ痛みはあります。ほぼ毎日絆創膏は取り換えしてますが治っていく過程が見えてちょっと面白いです。連休明けくらいには絆創膏なくても大丈夫になるかなぁ。

 

雨の降り方が極端になっています。

 

今年は年明けから2カ月くらいまったく雨が降りませんでした。もともと冬場は雨が少ない時期ではあるんですが雪も雨も全く降らないというのはかなり珍しかったです。その後3月から4月にかけてかなり強い雨が降ると、雨漏り修理の依頼が集中して仕事もバタバタになりました。集中豪雨というか降る時には物凄い量が一気に降るんですよね。そして梅雨は久し振りに梅雨らしい天気になりました。
屋根工事業は雨が降ったら仕事にならないけど雨が降らないと仕事がなくなるんですよね。

 

谷に穴が空くと少しの雨でも雨漏りします。

 

雨漏りの依頼で多いのが「棟」の積み直しと「谷」の入れ替えです。棟が原因の雨漏りは外から見ても原因が分からないけど雨漏りしている場所から予測して部位の特定をする事が多いです。逆に谷が原因の場合は屋根に上がって確認したらすぐに分かる事が多いです。写真のように大穴が空くくらい放置されている事は珍しいけど、針の先ほどの小さな穴でもびっくりするくらいの雨漏りに繋がる事が多いので、雨漏りの調査依頼があるとGoogleMapで家の形状を確認して谷があるかないかを確認してから現場に行くくらいです。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20260919165910j:image

 

銅板が使われていると穴が空きやすいです。

 

建築の材料として一昔前は「銅」がよく使われていました。加工のしやすさと耐久性と入手のしやすさでかなり古い時代から使われていた建材です。でも柔らかくて加工がしやすいという事は穴が空きやすいという事でもあります。特に瓦を伝って落ちてくる水滴は一点に集中してしまうので、雨だれが落ちるところの銅板は穴が空きやすいんです。現在は銅の谷板はステンレスがガルバリウム鋼板で入れ替えする事が多いですね。
これも今は一番いいと思われているけど未来ではどんな評価になっているのか分からないです。もっと使い易くて長持ちする素材が出現しているかもですね。