姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

人脈って言葉やと難しいけど人との繋がりと考えると納得です。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
梅雨が明けた途端にあちこちで大雨が降ってますね。戻り梅雨はほどほどにして欲しいものです。
台風も接近中なので進路にも注意しとかないとやし。

 

人脈セミナーに参加してみました。

 

先日大阪で開催された「人脈の達人」セミナーに参加してきました。阪急オフィスビルタワーの29階という見晴らしのいいところが会場で、田舎者な私はこんな所に上がってきてホンマにええの?って感じやったんですが、セミナー自体はとても面白かったです。
話を聞いていて思ったのは人脈って言葉はちょっと特別なものに感じるけど「当たり前の人付き合いから生まれる繋がり」の事なんじゃないかな?って思いました。
そしてインターネットが普及して無責任な発言が増えて、人間関係が希薄になってしまった今やからこそ大事にしないといけない事やと感じます。

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昔は「○○さんの知り合いで・・・」が当たり前でした。

 

メディアの発達でモノを買ったりする場合でもどんな商品がいいのか、どこで買えばいいのかって情報を当たり前に手に入れる事が出来るようになって、今ではそれを手軽にスマホで比較出来るようになってますが、昭和の初期くらいやと情報は口コミが一番信用性の高いものでした。
「○○さんの紹介で」の「○○さん」の部分に入る人によって信用度は変わったかもしれませんが、知り合いの知り合いやって分かるとそれだけで安心出来てたんですよね。
それがテレビの登場でメディアが紹介するものは間違いないという消費者の思い込みで広告戦略に繋がったんじゃないかと思います。

 

SNSの登場で人との繋がりの重要性が再浮上してきました。

 

ネット上の情報やSNSでの発信など技術としては新しいものが次々に出てきてますが、そこで注目されているのはテレビの時代よりももっと前からずっとあった「人からの紹介」や「口コミ」と言った生の声です。
人との繋がりが大事なのってSNS上での話だけではないですよね??
「SNSはちょっと・・・」って言う人もたまにいらっしゃいますが、SNSでも実際に顔を合わせる場合でも大事にしないといけない事は同じです。
ネット初期の頃によく言われていた「ネチケット」(インターネット上のエチケット)も1つ1つは当たり前の事でネットやから特別守らないといけないルールではありませんでした。
人脈は「人との繋がり」と自分から進んで人と関わっていく「積極性」なんやと思います。