姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

恵方巻が超高級化しているようです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は節分です。立春の前日の事で旧暦では1年の終わりの日という認識だったようです。季節の分かれ目という意味で節分なんですね。最近はずっと2月3日やけど必ずしも固定されているわけではないようで2021年には2月2日になるらしいです。

恵方巻の大量廃棄にやっと歯止めがかかったようです。

 

恵方巻が節分の全国的なイベントになったのは比較的最近になってからなんです。関西では私が子供の頃には定着していましたが、コンビニで販売したりして全国的に広まったのは20年くらい前です。セブンイレブンが「恵方巻」として売り出して定着しました。それまではそんな名前ではなく「丸かぶり寿司」とか「巻きずしの丸かぶり」とか言ってました。

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コンビニで販売するようになってからは売り切れがないようにと大量生産して売れ残ったものが廃棄されていました。一部では問題視されていたけど売る側の理論が勝っていたようでなかなか是正されていませんでした。

 

SNSで廃棄されている画像が出て問題が大きくなりました。

 

売る側が問題を無視できなくなったのはSNSで大量廃棄が拡散されてからです。特に昨年はかなりいろいろな所で話題になっていてマスコミにも大きく取り上げられました。今年は政府からも大量廃棄を出さないようにという通達があったりして、予約販売という形を取る店舗がかなり多くなったようです。
まだ2月3日は終わっていないので今年の廃棄量がどうなったのかはまだ分かりませんが、店頭で販売している量は昨年ほど多くなかったように思います。

 

量が減った分、高級化しているようです。

 

ネットや店頭で見ていると今年は巻き寿司の高級化が進んでいるようです。ローストビーフが巻かれていたりいくらやうにが入っていたりしていて、普通の巻き寿司はかなり少ないですね。
景気が回復しているって話を聞いてもイマイチ実感がなかったんですが、考えてみるといろいろな所で普通のものの他に超高級なものが売られていて、一部で人気が出ているようです。
ネット通販などでは相変わらず安さが一番の価値のように謳われているのに超高級商品も当たり前に売られている事に矛盾を感じますね。