姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

経営者ってエネルギーの塊なんです。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は8月8日です。屋根の日なんですよ~。そろばんの日とどっちが世間に浸透してるかちょっと心配ですが。
瓦組合は先日三宮の駅前で団扇を配りました。

 

経営者ばかりが集まると熱量がすごいです。

 

今日は月に1度の経営者の異業種交流会「一八会」の例会でした。年度始めに会長が1年を通しての大きなテーマを決めてそれに沿った形で毎月いろんなテーマで討論会やったり講師の先生を呼んで話を聞いたり勉強会をやったりしています。
会員はみんな企業の社長か跡取りで本気で勉強したい人ばかりが集まってるので、例会中の集中力もすごいです。もちろん、それ以外の時間の息抜きもみんな全力なので例会などで集まるとものすごい熱量になってて夏場はエアコンが効いてても暑くて汗をかくくらいなんです。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20170809003355j:plain

異業種交流会なので普段関わらない業種の話が楽しい。

 

そして異業種交流会で一業種一社というルールがあるので、基本的に仲間はみんな異業種です。同業者の組合では業種のあるある話が楽しかったりするけど、異業種の場合は自分たちの業種の常識が世間の非常識やっていうのを再度認識出来たりします。
普段仕事で関わる事のない業種の裏話なども聞けてそれがまた面白いんです。とは言え建設業で一社とかではなく建設業の中の瓦屋で一社、電気屋で一社という風になってるので似たような業界もあってそれがまた刺激になります。

 

経営者は孤独ってよく言うけれど自分から関われば孤独じゃない。

 

父と会社の代表を交代する前に父からよく言われていたのが、「経営者は孤独や」っていう言葉なんですが、これって少し違うんじゃないかな?って最近は思います。確かに大きな決断をする時に自分一人で決めなければならない事も多いけど、その前段階で話を聞いてもらえる人って絶対にいるはずなんです。
それが私の場合は一八会の仲間なわけですが、そういう人達に自分から関わっていけば背中を押してもらえたり、叱ってもらえたり出来るんです。助けがないって自分が思い込んでしまったら本当に孤独になってしまうけど、仲間が居るって幸せな事やなぁってしみじみと感じた例会でした。