姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

同じ熱を持った人との交流でしか気づけない事がたくさんあります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先週は研修やらセミナーやらが続いていてあまり朔矢をお風呂に入れてやれませんでした。帰宅するのが遅くなってしまうと朔矢が寝てしまうので私が帰れない時は嫁さんがお風呂に入れてくれています。母も手伝ってくれるので有難い事です。私たち夫婦は母屋のすぐ近くに住んでいるので助かっていますが、これが遠かったら子育てがもっと大変やったんやと思うと本当に有難いです。

 

異業種でも同業種でも同じくらい熱を持った人との交流が大事です。

 

同業者の集まりである瓦組合を筆頭にいろいろな会に参加しています。同業種の集まりがいくつかと異業種の集まりにも参加しているんですが、いつも思うのは自分と同じくらい熱を持っている人との交流が一番楽しいって事です。
特に同業種の集まりでは新築住宅の着工件数が激減している事もあって、業界全体が物凄く落ち込んでいるんですよね。
これは瓦や板金といった屋根材を問わずで瓦屋さんも板金屋さんもかなり厳しい状況ではあると聞いています。

 

ちゃんと会話のキャッチボールが出来るんです。

 

業界全体の景気が落ち込んでいても仕事を楽しんでいていろいろ取り組んでいる人と話をしていると会話のキャッチボールがちゃんと出来て凄く楽しいんです。こちらが気付いていなかった事に気付かされる事もあるし、逆にこちらの言葉で「あ、そうか」って言ってもらえる事もあるんです。
これが諦めてしまっている人が相手となるとこちらがあれこれ話をしても「どうせ・・・」とか「でもな・・・」とか否定の言葉しか返ってこないんです。そうするとこちらの熱まで奪われてしまってなんとなく気分が落ち込んでしまうんですよね。

 

熱い思いを持つ人の周りには自然と同じ熱量を持つ人が集まります。

 

先週参加した勉強会や屋根業界の集まりはみんな同じくらい熱量を持って仕事をしていて、業況が厳しくても「だからこそ!!」って奮起している人ばかりなんです。

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そういう姿を見ると自分も頑張ろうって思えます。勉強会の合間の休憩時間や懇親会でお酒を飲みながらの会話など何気ない交流の中からでも物凄いエネルギーを受け取る事が出来るので、私はしんどいと思う時こそそういう場所に行くようにしています。
もちろん、後でちゃんと休養は取らないと体調を崩してしまったら元も子もないので、その辺りはちゃんと見極めないといけないんですが。