姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

包丁を研いで切れ味が良くなるのが楽しいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
そういえば昨日から8月になっていたんですよね。今年はいろいろなイベントが中止になっているので、季節感が全く感じられませんでした。それが昨日から近所の学校も遅れていた夏休みに入ったみたいで、夕方になると子供会の帰宅放送が流れてきて、やっと夏らしい気分になりました。当たり前の事が当たり前に行われるって大事ですね。

 

久し振りに包丁を研ぎました。

 

昨日の夜、寝る前にふと思い立って家にある包丁を研いでみました。ここ最近、全く包丁を研いでいなかったのでかなり切れ味が鈍くなっていたみたいです。
本当は定期的に研ぐ方がいいのは分かっているんですが、料理している時に台所に入ると邪魔になるしご飯食べ終わった後はなかなか台所に入る事もないのでついつい後回しにしてたんですよねぇ。だいぶ切れ味鈍くなってたはずなんですが、嫁さんからは申告がなかったのも後回しにしてしまった原因ですね。

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切れ味が良くなると料理するのが楽しくなります。

 

うちの包丁は祖父が免許を返納してうちに来れなくなるまでずっと祖父が研いでくれていました。母方の祖父で一緒には住んでいなかったんですが、月に2回くらい尋ねてきてくれてくる度に包丁を研いでくれていたんです。
祖父が来れなくなってからは祖父が使っていた砥石をもらって私が研ぐようになりました。大学進学で1人暮らしをするようになっても私が帰省する度に母が使っている包丁を全部出してきて、「はい研いで」って並べていたんですよね。
自分で使う包丁も自分で研いでいて、きちんと研いで切れ味がよくなると食材を切るのが楽しくて、料理も楽しくなるんですよね。

 

研がなくても良い包丁もあります。

 

最近はステンレス製で研がなくても切れ味が悪くならないという触れ込みの包丁もあるんですが、そういう包丁でも研いでやると切れ味は良くなるので、研ぐ時には家にある包丁は全部研ぐようにしています。
最近は砥石もかなり斬新なものが出ていて通販番組を見てると包丁を挟んでこするだけで切れ味がめっちゃ良くなるというものもありますが、個人的には昔ながらの砥石を使って研ぐ方が「研いだ!」って気分になるので好きですね。
特に日本刀と同じ方法で作られた鋼の包丁はちゃんと研ぐとびっくりするくらいの切れ味になるし、使えば使うほど手に馴染むので大変やけどちゃんと手入れしたくなります。