姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

専門外のブースが並んでいる所を歩くと異世界に迷い込んだ気分になります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
瓦の葺き替えの相談を受ける時によく聞かれるのが「今の瓦を再利用したら安くなる?」です。材料代が要らなくなる分、安くなると思われがちなんですよね。実際には瓦を綺麗に降ろして使えるものと使えないものに選別して掃除して・・・という手間で瓦代以上にかかってしまうので安くなりません。「今の瓦をどうしても使いたい」というこだわりと高くなっても構わないという余裕があれば再利用もいいけど個人的にはおススメ出来ません。

 

全部のブースをじっくり見て回るのは無理でした。

 

昨日行ってきた大阪勧業展2021ではお邪魔した瓦柾さんのブースの周辺は建設関係の会社が並んでいたのである意味見慣れた光景でした。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20211210213559j:image

でもせっかく大阪まで行ったのに知ってる範囲だけで終わらせるのももったいないと思って出展されているブースを一通り見て回る事にしました。
とはいうものの、ブースの数はかなりのもので全部をじっくり見て回るのはとてもではないけど無理ですね。どうしても自分に関わりのある建設系のブースを見る時間が増えてしまいます。

 

展示会の専門外の会社のブースが面白いです。

 

時勢ゆえか「除菌」や「抗菌」といった商品やサービスを紹介しているブースがかなり多いような感じでした。どの分野のエリアでも1つはそういう会社が出展していて、内容は似ているんですが、それぞれに特徴があって面白かったです。
他には拠点間をリモートで結ぶインフラのサービスとか社内ネットワーク関係のサービスも多かったように思います。
金属加工をしている会社やその機械を紹介しているブースが並ぶエリアは完全に異世界に迷い込んだ感じでゆっくり見てもさっぱり分からないのでちょっとスルーしてしまいました。

 

食品関係がなかったのが残念です。

 

残念やったのは食品関係のエリアがなかった事ですね。流石に今は試食とかも出来ないし多分、会場的にも火を使ったりが出来ないので仕方ないのかもしれませんが、食品関係があったらちょっと試供品もらえたりしたのかなぁ?なんて食い意地の張った事を考えてしまいました。
姫路でもたまに商工会議所で開催されていたりするし、神戸あたりではもっと広い会場でやっていたりもするので情報を逃さないようにしないとです。