こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
夏至も過ぎた事やしという事で母屋の座敷の襖を夏仕様に変えました。座敷の出入りするところの一面だけですが、たまたま他の家で使わなくなった夏仕様の襖がうちの座敷の襖と同じサイズやったという事で頂いてきたものです。見た目が変わるだけでもかなり涼し気になるので個人的には気に入っています。手間ではあるけどこういうので季節感を感じるのはちょっと贅沢な気分になります。
昨日と今日は「ゆかた祭り」が開催されています。
姫路では梅雨真っただ中の今の時期に「ゆかた祭り」が開催されています。昔は3日間の開催やったんですが、今は2日間開催になっているみたいです。昔は夜店が西日本最大の出店数を誇っていたんですが、いろいろな問題があって公募制になってしまった事と夜店を出店出来る範囲が狭くなった事とで全盛期の1/10になってしまっているらしいです。
梅雨時期の開催なので雨が降る事も多いんですが、今年は2日間とも雨になってしまいました。
起源は江戸時代まで遡れるみたいです。
ゆかた祭りの起源は江戸時代、八代将軍の吉宗の時代まで遡れるらしいです。祭りの中心になっている「長壁神社」は姫路城がある姫山の鎮守として祀られていたんですが、姫路城が築城された事でお城に入れる武士しか参拝出来なくなっていたらしいんです。それを城下に遷座して、そのお祭りをやろうとしたら準備期間が足りなくて礼服を用意出来ない人が多かったので、気軽に浴衣でも参拝してよいって決めたのが最初だそうです。一時期開催されなくなったのが昭和27年に再開して今の形になったみたいです。
数えるほどしか行った事がありません。
私の学生時代はまだ出店がめちゃくちゃ多くて、人出も凄かったので行っても人混みで友人ともはぐれてしまうのでほとんど行った事がなかったんですよね。暑いし雨が降る事も多かったのと私の進学先が姫路とは逆方面で中学時代の同級生とは疎遠になったのも行かなかった要因です。
大人になってから何度か行った事はありますが、仕事が終わった後に人混みに揉まれるのも嫌で積極的に行こうとしていませんでした。
今年は雨やったけど、来年あたり天気が良かったら朔矢を連れて行くのもありかなぁ。