姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

取引先で私の取り合いが発生しているそうです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
工場の防滑工事の依頼があって、段取りしていたんですが梅雨入りして天気が安定していなかったので延期していたんです。それでもそろそろ工事が終わりかけているとの事で流石にそろそろ防滑工事も終わらせないといけないと日程を決めてみたら、ドンピシャで晴れになって一安心しました。ただ、天気が良すぎて材料が早く乾いてしまうのでちょっと施工が難しくなってしまいました。暑過ぎても寒過ぎても工事がやり難いのは屋根も床も一緒でした。

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大きな会社になると現場毎に担当が違います。

 

うちは私を含めても10人ほどの小さな会社でほぼ全ての現場の調査を私が1人でやっているんですが、取引先の工務店さんなどは現場毎に担当さんが違っていて、それぞれの担当さんから現場調査の依頼が入ります。
今回の雹被害でも現場調査の依頼が私に直接入るんですが、1つ電話を受けて日程を調整していたら他の人から問い合わせがあるといった事が何回もありました。
同じ会社の中で情報が共有されている場合はいいんですが、支店間での共有が出来ていなかったり、担当同士での共有が出来ていないとこちらがカレンダーとにらめっこしないといけなくなります。

 

1つの会社の中で私の取り合いが発生したようです。

 

それでもなんとか予定のすり合わせをしていたんですが、私が出先で受けた電話で予定を決めてしまって予定が被ってしまうという失敗もしてしまって、反省とともに自分で予定を決めずに事務所で管理をしてもらうようにしました。
こちらが予定が被らないようにと頑張っているにも関わらず、取引先で私の取り合いが発生したという話を耳にしました。
担当さん同士の情報共有が出来ていなかったのが原因みたいですが、私に直接問い合わせの連絡があったんです。聞かれた日に予定が入っていたのを覚えていたので、その話をしたのに、先方が別の予定の事やと思い込んで同じ日に予定を入れようとしたとの事でした。

 

情報共有は脱出ゲームだけじゃなく仕事でもとても重要です。

 

最終的に同じ社内の担当さん同士の話し合いで予定は決まったみたいなんですが、後で聞くと私が覚えていた予定の担当さんと別の担当さんの現場調査が同じ日に予定されていて、うちの会社に連絡があってその日に別の予定が入っているので確認してもらって発覚してその日にどちらの現場に私が行くのかという綱引きが行われたとの事でした。
私自身もここ数カ月の状況でパニックになって自分だけで予定を決めずに事務方と情報共有してスケジュールの管理をするようになったのに、複数人の担当がいる会社がちゃんと情報共有をしなかったら、そりゃ混乱しますよね。
情報共有が大事というのはリアル脱出ゲームでよく聞くフレーズやけど、当然ながら仕事でもとても重要なんですよね。