姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

現場調査の依頼が殺到してパニックになっています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
ここのところ、夜の朔矢の寝かしつけの時に私も一緒に横になる事も増えて来たんですが、私だけが朔矢に添い寝しても全く寝てくれません。それどころか泣き叫んで余計に目が冴えてしまうみたいです。嫁さんに交代した瞬間に泣き止むのでちょっと凹みます。そして一緒になって寝室にいるとついうとうとしてしまうせいでなかなか模活が捗らないんですよね。最近は15分とか長くても30分という日が多くて全く出来ない日も増えています。

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予想通り現場調査と見積もりの依頼が殺到しています。

 

今週の火曜日の夜に姫路市加古川市の海沿いで降った大粒の雹の被害はかなり広範囲に影響が出ています。私自身が直接聞いたわけではないんですが、3日目の今日の時点で保険会社や農協の共済などの受付数が3000件とか4000件になっているという情報もあります。
こういう天災が起きた時に現場調査や見積もりの依頼が殺到するのは昔からの事で私も何度か経験しているので、予想はしていたんですがその予想通りに日に日に依頼が増えていて、見積もりが全く追いついていません。

 

被害が樋やカーポートの波板に集中しています。

 

今回の雹はかなり大粒で大きいものやとゴルフボール大のものが大量に降ってきたとの話を聞きました。実際にカーポートの波板やアクリル板が粉々で跡形もなくなっている現場もあるし、屋根の樋も穴だらけになっている地域もあります。
うちの会社の専門は瓦なんですが、屋根に関係するものとして樋や波板なども取り扱いはしているので、取引先からの現地調査依頼がどんどん増えていて、情報の整理すら出来なくなりかけて、慌てて事務員さんと情報共有して一覧にしてもらいました。

1人でやると気が滅入ります。

 

以前の地震や台風の時は現場の調査を父と当時の番頭さんと私の3人で手分けしていて、その後の現場の段取りを夜に両親と私の3人でやっていたので、件数は今回よりも遥かに多かったけど、それでもなんとかこなせました。
それが今は現場を見て回るのは私1人で情報の整理は事務員さんにしてもらえるけど、見積もりや現場の段取りも私しか出来ない状態になっているので、私じゃなくても出来る仕事を積極的に社員さんに割り振っていかないと気が滅入るどころの話じゃなくなってしまいます。
昔は仕事が多い時は休み返上でやってた時代もありましたが、今はそんなことをしても誰も幸せにならないので、自分の心身を守る事を第一に考えて仕事を進めていかないとです。