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姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

原点回帰出来た見学会でした~元興寺古代瓦見学~

こんばんは。

 


雨予報な1週間でしたが、結局ほとんど降りませんでしたねぇ。

そしてまた来週が雨予報の連続・・・。

仕事の予定が狂いまくっています。


皆さんは奈良にある元興寺ってお寺をご存知でしょうか??

東大寺春日大社から少し離れていて、ならまちの中にあるお寺なんですが、

普通のお寺とは少し違います。

元は飛鳥の方にあった法興寺というお寺だったんですが、大化の改新の後に

現在の場所に移築されたものです。

そしてこの法興寺には日本に仏教が伝来された時に百済から渡来してきた

瓦博士が日本で最初に作った瓦が葺かれていたんです。

実はその飛鳥での創建当時の瓦が今も屋根の上に残っています。

そして今年8月28日~9月17日まで極楽堂の裏に足場を設置して間近で

見る事が出来るイベントが開催されていました。

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元興寺でも初めての試みやったそうで、15分間隔で15人ずつ足場に上がって

解説を聞きながら飛鳥時代奈良時代鎌倉時代から時を超えて残ってきた瓦を

じっくり見る事ができます。

 

瓦の仕事をしているものとして、こんな機会は逃せません。

なんとか都合をつけて行ってきました。

古い瓦が博物館などで展示されているのは見たことあるし、元興寺

1400年前の瓦が残っているという事も知識としては知っていましたが、

恥ずかしながらこれまで奈良に行くことはあっても元興寺に立ち寄った事

がなかったんです。

自分の目で見る事が出来たのは感動でした。

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学生時代、就職活動を始めた時にどんな仕事がしたいのかって悩んでました。

建築の分野で長く勉強してた事と家の仕事が瓦屋やった事もあって、自分が

した仕事が人の目に入るところで長く残っていくような仕事がしたいって

考えるようになって最初の仕事は大阪のゼネコンに決めました。

その後家業を継ぐ事にしたんですが、最初の気持ちを思い出しました。

生涯に1件でいいからこんな風に自分がした仕事を残せるようになりたいです。

価値があるから残る。残ったから価値がある。両方とも真理やと思います。

でも残そうとしないと価値があるものは残らない。

しっかり残していけるように頑張ります。