姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

屋根の上の作業が終わっても周辺の清掃が終わらないと工事完了ではありません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
最近、家の前に設置してある電柱の根本によく枯れ木の枝が落ちているんです。何回片付けても気が付くと数本落ちている状態で、最初は何やろ?って思っていたんですが、どうやらカラスが電柱に巣を作りかけているみたいです。家の敷地内に設置してある電柱なので巣を作られると困るんですが、どうしたものか・・・。両親と相談して関電あたりに報告しないといけないかなぁ。

 

年始めに着工した現場がやっと完了しました。

 

年明けすぐに足場を設置して着工した瓦の葺き替え工事の現場が先日、やっと完了して足場の解体を行う事が出来ました。丸2カ月間足場をかけっ放しやったので施主さんにも近隣の方にもかなりご迷惑とご不便を強いる事になってしまいましたが、大きな雨もなく無事工事を完了する事が出来てホッとしています。
瓦だけでなく樋や大工工事まで任せて頂けたのでかなり綺麗になりました。

 

屋根の上の作業が完了しても最後の詰めが残っています。

 

屋根の上の作業だけで言えば先月いっぱいで完了していて、その後に大工工事と樋工事をしていたので足場の解体が今になってしまったんですが、足場の解体までほぼ工程通りに進める事が出来ました。
屋根の上の作業が終わってからは大工さんや板金屋さんに仕事をしてもらっていたので当社の職人さんが現場に行く事がなかったんですが、足場の解体が完了したので昨日、今日と久し振りに職人さんに現場に行ってもらいました。
足場の解体が終わった後の総点検と周辺の清掃のためです。

 

現場を綺麗にしないと工事が終わりません。

 

いくら工事が早く終わっても作業で出た埃や瓦の欠片、瓦降ろしの時に落ちた土などを綺麗に清掃しない限りは工事完了にはなりません。足場がある状態では狭い所の清掃などがどうしても残ってしまうので、足場の解体を待って清掃するんです。
屋根の仕事が終わった段階でもある程度清掃や片付けはしているんですが、足場がなくなった後でチェックするとびっくりするくらいの土や欠片、木片などが出てくるんですよね。そういった清掃と片付けも本日で完全に終了しました。
着工した時には蕾も付いていなかった梅の木が満開に咲いていて、季節の移ろいを感じていたら施主さんから、「昨日までは全く咲いていなかったのに今日満開になりました」と伺いました。工事が完全に終了した日に梅が満開になるってちょっと嬉しかったです。

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