姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

自分の家の屋根を上から見る事ってありますか??

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は暖かかったですね。そのせいかめちゃくちゃ花粉がよく飛んでいました。ちょっと山奥まで行ってた上に薬を飲み忘れていて目も鼻もエラい事になってしまいました。
スギ花粉は今がピークなはずなのでもう少ししたら落ち着くとは思うんですが、そろそろちゃんと診察してもらって毎年対策をした方がいいかもしれません。

 

一般住宅の屋根のドローン調査を行いました。

 

昨年の年末にドローンが届いて、今年に入ってから少しずつですがドローンによる屋根点検調査をしてきました。でも実は一般住宅の調査って1件もなかったんです。社寺や工場の点検ばかりやったんです。まだ全部合わせても10件もやってないし、これからどんどん増やしていくつもりではあるんですが、なかなか一般住宅の点検が出来ないのが気になってました。実際に飛ばしてみると工場や社寺の屋根の点検は梯子が届かなかったり勾配がきつかったりで普通に点検するのが難しかったり点検するだけでもそれなりの予算がかかったりしてしまうのでドローンでの点検は一番向いてるんですが、やっぱり一般住宅の点検もやりたいなぁって思っていました。そんな時に点検の依頼があったので嬉しくてウキウキと訪問してしまいました。

 

よく考えると自分の家の屋根を上から見る事ってほとんどないんです。

 

ここ数年でGoogleMapの衛星写真がかなりの精度になってきて、自分の家を真上から見る事が出来るようになってきましたが、真上からの写真って意外と自分の家って気付きにくかったりするんですよね。自分の家を俯瞰で見る事ってほとんどないから実感が沸かないというのも原因かもしれません。
ドローンの写真はiPadで画像を見ながら撮影するのでどんな写真になるかお客さんに確認してもらいながら撮れるんです。だからお客さんもその写真が自分の家だっていう実感を持って見る事が出来るんですね。

 

真上からだけじゃなくいろんなアングルで撮影出来ます。

 

ドローンのカメラはアングルを変える事が出来るので真上からだけじゃなく、いろいろなアングルの写真を撮影する事が出来ます。使い方を間違えると大変な事になるので、周辺の状況をきちんと確認して撮影する時には近隣のお宅にも撮影する事を知らせながらやらないといけないんですが、普通にしていたら絶対に見れない角度での写真が撮れるのは物凄い武器にもなります。
こういう写真にお客さんに入ってもらうのが理想なんですが、まずは一歩ずつ一般住宅の点検を積み重ねていきます。

 

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