姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

個人も会社も資格は持っているだけでは意味がない?

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先代の笑点の司会者をされていた桂歌丸さんが逝去されたってニュースが飛び込んできたのは夕方の事でした。一度だけ姫路で高座があった時に落語を聞きに行った事があってとても面白かったので、また行きたいなぁって思ってただけに残念です。その時は他にも笑点のメンバーが一緒やったんですが、落語も噺家さんによって面白さが変わるんですが、歌丸さんがピカイチで楽しかったのをよく覚えています。
ご冥福をお祈りします。

 

知ってるのと知らないのとで大きな違いが出てきます。

 

先日、国土交通省近畿地方整備局に申請していた「経営力向上計画」を認定して頂きました。この「経営力向上計画」というものは持っているだけでは助成金を貰えるわけでもなく、補助金があるわけでもないのであまり知られていないように思います。しかし設備投資をする時に税制優遇があったり、銀行から融資を受ける時に金利が優遇される事もあるので、こういうものがあると知っている経営者はほぼ認定を取りに動いていますね。

 

個人でも会社でも取れる資格は積極的に取っています。

 

私が個人として取得出来る資格は出来るだけ取るようにしているんですが、最近は会社として取れる資格も積極的に取るようにしています。
例えば「経営革新計画」などがそうですね。建設業の許可については私が入社する前に取得していたので継続の手続きをするだけで済んでいるんですが、経営革新計画については提出しなければならない書類も多い上に途中で県民局からのチェックが入ったり、最後に面接を受けなければいけなかったりとかなり大変でした。でも認定を受ける事が出来て認定証が届いた時には苦労した分だけ嬉しさも大きかったし、計画期間中にいろいろとやりたい事も浮かんできました。

 

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会社の資格は持っているだけでも意味があるんです。

 

個人的な資格というと持ってるだけではなく、活用していかないと意味がないんですが、会社の資格については持っているだけでも意味はあると思います。当社が認定を受けた「経営革新計画」や「経営力向上計画」は認知度がイマイチ高くないけど、しっかり情報収集をしていれば必ず耳には入るもので、それを知っているだけでも金融機関の人と話をする時に武器になります。認定を受けていたら、それだけ経営に前向きな姿勢であると思ってもらえるので印象もかなり良くなるようです。
もちろん、認定を受けたからにはしっかりとそれを実行していくのが前提ですが。
そして計画を申請するためにいろいろと自社の分析をして、将来どんな風に経営するのかという事を考える事が何よりも大きな武器になります。
まだまだ経営者としては半人前やけどもっと頑張って一人前の経営者にならないとです。