姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「不思議の国のアリス」の世界を堪能してきました。

こんばんは。

姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。

日中は汗ばむくらいの陽気が当たり前になってきましたが、建物の中や日陰に入ると少し肌寒く感じる事があって、着るものに困る季節になりましたね。

日陰基準で少し暖かい格好をしたら移動で日向にでると汗かくし、日向を基準にしたら日陰で寒くなるし。難しいです。作業着はともかく、休みの日の普段着は本当に悩みます。もう少ししたらそんな事よりも暑さをどう凌ぐかを考えないといけなくなるんですが。

 

不思議の国のアリス展」に行ってきました。

 

現在、神戸市中央区HAT神戸にある兵庫県立美術館で「不思議の国のアリス展」が開催されています。3月16日から5月26日までの期間でギャラリー棟での開催なので、一般展示や特別展示ほど大掛かりなものではありませんが、この美術館のギャラリー棟では過去にガウデイ展なども開催されていて楽しいんです。

もともとは嫁さんが「不思議の国のアリス」が好きで行きたいと言ってたんですが、私もきちんと物語として全部を読んだ事はなかったものの、大筋は知っていたし面白そうやと思ったので、絶対に混雑するのが分かっているGWを避けて行ってみました。

 

「アリス」って2種類あったんですね。

 

展示を見て最初に思ったのが「ルイス・キャロルって男やったんや。」でした。これはもう完全な思い込みで勝手に女性やと思ってたから出てきた感想です。男性で大学の講師やったそうです。知り合いの娘さんに語って聞かせた即興の創作話が好評だったので手書きで本にしてプレゼントしたものだそうです。そのプレゼントした娘さんというのが物語の主人公のモデルになった「アリス」なんだそうです。

その後、本格的に本として出版される事になり、次の話として「鏡の国のアリス」が出来たらしいです。

なんとなくストーリーは知っていたけど、よくよく物語を追ってみると「不思議の国」と「鏡の国」がごっちゃになってる事が判明しました。

 

リアル脱出ゲームも同時開催でした。

 

今回の「不思議の国のアリス展」では展示会場内でリアル脱出ゲームも同時開催なんです。リアル脱出ゲームやけど、閉じ込められたりではなくて、時間制限なしの謎解きゲームですね。

時間制限がないので難易度は低めやけど、ただでさえ人が多いのに謎解きしてる人が謎のある場所に溜まってしまうのでゆっくり考える余裕はありませんでした。それでも謎のクオリティは高くて、1つ1つ丁寧に解いていって全部解けると達成感があります。

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一番最初に出版された時の挿絵以外にも世界中のアーティストが描くアリスを見る事も出来て謎解きも展示も堪能する事が出来ました。