こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
暑い日が続いてますね。台風の接近に伴うフェーン現象が原因のようですが、日本海側では猛暑日を記録したようです。
残暑とは言うけど流石に暑過ぎですよね。すぐに汗だくになってしまって着替えがいくらあっても足りません。でも着替えないと汗疹で背中とかめっちゃ痒くなるんですよねぇ。
建築現場ではいろいろな廃棄物がでます。
住宅に限らず建築現場では毎日たくさんの廃棄物がでます。それもリフォームだけでなく新築工事でも相当な量になるんです。
リフォーム工事の場合、元々の建物をある程度解体する事が前提になるので、その解体したものが廃棄物になるし、新しい建材の梱包材や緩衝材も当然ながら廃棄物です。
さらに新しい建材を加工した時に出てくるものも廃棄物として処理しないといけないんです。
昔は自社で焼却したりしていました。
15年くらい前まではそういう廃棄物の中でも木材とか紙関係は会社に持って帰って冬場の焚き付けにしたりして焼却したりしてたんですが、法改正で出来なくなってしまったんですよね。
今は会社に「バッカン」と呼ばれている廃棄物用のコンテナを置いていっぱいになったら交換してもらう形にしていて、忙しい時は1ヶ月の間に2回とか3回交換しないといけなかったりします。
元請けさんがある現場で家全体を触るリフォームの場合には現場にバッカンが置いてあるので、持って帰る手間が省けて助かるんですよね。
瓦はバッカンには入れません。
廃棄物処理の会社で設置してもらうバッカンは基本的には生ゴミと固まる前のコンクリート以外は何でも入れていいんですが、普通に現場で出た廃材を入れていると嵩ばかり増えてあんまり量が入らないので、余裕がある時は出来るだけたくさん入れられるように整理しています。
余裕がない時は上から踏んだり、フォークリフトを使って押し付けて嵩を減らしたりしています。
我々の仕事で一番たくさん出るのが古瓦なんですが、古瓦はバッカンには入れずに瓦ばかりを集めて処分しています。
その方が処分代が安いんですよねぇ。なんでも混ぜると楽やけどめっちゃお金かかるので、出来るだけ分別するようにはしてますが、現場から帰ってきた職人さんはなかなか分別してくれないんですよねぇ。