姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

久し振りのものづくり大学での指導です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
会社で出す年賀状が届きました。印刷は業者さんにお任せしていますが、宛名書きは事務員さんにお願いしています。最近はかなり数が減りましたがそれでも300枚近くあるので大変です。年賀状の準備が始まるといよいよ1年が終わるなぁって実感します。まだ1ヵ月半ほどはあるけど、今年はコロナの影響でいろいろな行事が中止になって季節感がなくなっているので、年末年始くらいはちゃんと迎えたいですね。

 

ものづくり大学での体験指導に行ってきました。

 

3月以降、新型コロナウィルスの影響を受けて中止になっていた兵庫県立ものづくり大学校でのものづくり体験指導がこの秋から再開され、今年度の初めての体験指導の当番が今日やったので私を含めて4名で行ってきました。
こんなに間が空いたのは初めてで、これまでどんな手順でやっていたのかを思い出しながらやったけど、生徒の人数も13人とちょっと少なかったのでやり易かったです。

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外での作業が少し寒い時期になりました。

 

体験指導では架台に瓦を並べる「瓦葺き体験」と「のし割り」、それに鬼瓦の形をした瓦の板に絵付けをする「鬼瓦製作」をやるんですが、瓦葺き体験とのし割りは外での作業になります。
日当たりがよければそこそこ暖かいんですが、建物と建物の間でずっと日陰なので動いていないとかなり寒いんですよね。生徒達は元気いっぱいでしたが、指導している側は寒くてちょっと腰が痛くなりました。
もう少し寒くなったらヒーターが設置してある屋内での作業になったりもするので、今の時期が一番ツラい時期ですね。

 

慣れてくるといろいろと話をしてくれます。

 

生徒達は最初は緊張しているのと、先生からあまりお喋りしないようにという指導が入っていたためかなり静かでした。朝の挨拶も声は発せずに目礼だけで済ます徹底ぶりやったんです。
でも2時間もしたらちょっとずつ話をしてくれるようになって、最後の方はかなり賑やかになりました。やっぱり中学生くらいの子は元気が溢れるくらいがちょうどいいですね。
こちらの話を全く聞かないくらいのヤンチャぶりやと困るけど、今日の生徒達はしっかり話を聞いてくれたのでこちらも元気を分けてもらった気分です。