姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

今年初めて空調服装備で仕事してきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昼の休憩の頃まで全く雨が降るような予報は出ていなかったので安心して仕事をしていたのに昼休み中に天気予報を確認したら2時間後くらいに雨が降る予報に変わっていました。しかもかなり強い雨です。そのまま仕事を続行していたら雨が降り始めるまでに雨漏りしないところまで進めない事が分かったので午後からは急遽予定を変更してシート養生する事にしました。雨雲レーダーが真っ赤になるくらいの雨が降る予報やったんですが、結局パラパラとお湿り程度の雨で済んだのは良かったのか悪かったのか・・・。今日変更した分は明日以降に段取りし直さないとです。

 

暑い日が続いています。

 

梅雨入りしてから1カ月以上が経ちますが、未だに梅雨が明ける気配はありません。でも梅雨空と言えるほどしっかり雨が降る日も少ないんですよね。夏の日の夕立とか台風の時みたいに大量に降ったらその後はカラっとした天気になっていて、むしろちょっと過ごし易いくらいの湿度になっています。気温はグングン上がっていて外で仕事してたらフラフラになるくらい暑い日が続いているんですが、朝夕が過ごし易いのでまだなんとか体を休められている感じです。

 

空調服を引っ張り出してきました。

 

空調服を使うのは夏になってからって思って我慢していたんですが、昨日の瓦降ろしの現場が暑過ぎて我慢しきれなくなったので今日から空調服装備となりました。

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早い段階で空調服に頼ってしまうともっと暑くなった時に耐えられなくなるかもと考えていたんですが、既にかなり暑くて熱中症の危険が増してきたので仕方ありません。
毎日現場に出ている職人さんはとっくに空調服着て仕事してたので、今年の夏の暑さが怖いです。

 

涼しくはないけどかなり楽です。

 

空調服は涼しくなる」と勘違いしている人が結構多いらしいんです。だから実際に空調服を着た時の感想は「なんや、涼しくないなぁ」なんです。でも服の中で空気の対流を作り出して汗を気化させて気化熱を奪う事で体温を少し下げるというのが空調服の本来の機能なんです。だから空調服単体では「涼しい」と感じるほどの体温の低下はないんです。
でも実際に着て作業をしてみると着ていない時に比べると体の楽さが全然違います。長時間作業をしてみないとはっきりと体感出来ないんですよね。
ちなみに空調服を着たままエアコンが効いたコンビニや銀行などに入るとエアコンで冷やされた空気がファンから取り込まれるので寒いと感じるくらい冷えます。真夏には気持ちいいんですが、長時間エアコンが効いたところにいると冷えすぎて風邪をひく可能性があるので注意しないとです。