姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

景気が良くならないと生産性は上がらないですね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、交付申請をしていた事業再構築補助金の交付決定の通知が届きました。事前着手申請もしていて、承認されていたんですがその3日後に決定通知が来て拍子抜けしました。それでも待ちに待った交付決定です。これでやっと事業に取り掛かる事が出来ます。頑張って事業完了させないとです。

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生産性がすごく重要視されています。

 

ここ数年、補助金助成金の申請をする時には「生産性」が凄く重要視されています。事業をしていくにあたって生産性が大事なのは当たり前ではあるんですが、それが助成金などの要件になるくらい行政側が重要視しているって事です。でもこの生産性って従業員数が少ない中小企業では従業員数が1人違うだけで大幅に変わってしまうので、個人的にはあまり信用出来ないと感じています。

 

景気が良くないと生産性は上がらないと思っています。

 

生産性っていうと小難しく聞こえるけど、要はいかに効率よく業務を進めて利益を出せるかって事なんですよね。だから生産性を上げると企業は利益をあげやすくなるって事で企業の利益が上がるという事はそれだけ景気が良くなるって事なんですよね。
だから景気をよくするために生産性を上げましょうって事なんやと思うんですが、私は生産性は景気が良くないと上がらないって思っています。
例えば「10」の利益を上げるために5人必要やったのが生産性を上げる事によって4人でもよくなったってなると景気が悪いとその1人分雇用を減らす方が企業としては助かるんですよね。それを従業員も分かっているので生産性を上げるのが難しいんです。
逆に景気がいいと生産性を上げてもそれ以上に利益を出せるのでいい循環になるんです。

 

とにかく人がいないと話になりません。

 

AIや無人運転などの発展で人がいなくても仕事が回るようになってきつつありますが会社を経営している側としては人がいないと事業継続は出来ません。景気が悪いとどうしても縮こまってしまって従業員数は維持するか減らす方向に動いてしまいますが、そうすると余計に体力がなくなってしまうと思っています。
そうでなくても高齢化で建築関係の仕事は人が足りなくなると言われているのに自分から人を減らしたらどうにもなりません。
しんどいけど今頑張らないとですね。