姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

炎天下に歩いて調査してると汗だくになりました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今週の月曜日は嫁さんの誕生日でした。去年までは夫婦で晩御飯食べに行ったりしていたんですが、今年は朔矢もいる事やし、家族みんなでご飯に行こうという事になりました。ただ、当日は行きたいお店の予約が取れなくて今日までズレ込みました。JR曽根駅前にある「寿司よし」というお寿司屋さんです。記念日などでよく父も利用していたお店で家族全員馴染みの店なんです。たまには回らないお寿司もいいものですね。

 

ヘリテージマネージャーの活動で高砂市の古民家を調査しています。

 

私は兵庫県のヘリテージマネージャーに登録していて、その中でも東・北播磨で活動しているH2O東播に所属しています。NPO法人として活動していて、高砂市三木市明石市などから委託を受けて古民家の調査をしたり利活用の提案をしたりしている団体です。
コロナ前から所属はしているんですが、本業もあってなかなか活動に参加出来ていなかったんですが、今年はちょっと頑張って活動に参加しているんです。
今回は高砂市の古民家の追跡調査に行ってきました。

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炎天下の中歩き回るのはかなり大変です。

 

今回は15年ほど前に先輩方が行った古民家の悉皆調査の追跡調査で、高砂市の西部にある「北浜町」に行ってきました。私の割り当ては全部で3地区で40件ちょっとやったんですが今日はそのうちの2地区38件ほどを回ってきました。
午後の一番暑い時間帯やったけど、ちょっと曇ってるし暑さはマシかな?なんて甘い事を考えて歩いてみたんですが、焼けるような暑さはなかったものの湿度も気温も高くてめちゃくちゃ汗をかきました。
しかもちょっと涼しくなったからか、蚊も活発に活動するようになって耳元で「プ~ン」って飛び回られたので余計に不快指数が増します。

 

空き家が増えているのがはっきりと分かります。

 

もともと仕事がら空き家がどんどん増えているのは実感として感じていた事ではあるんですが、今回の追跡調査ではそれがはっきりとデータとして出てきています。15年前の調査では住人の方がいた物件が今回は完全に空き家になっているのがはっきりと分かるんです。更地になってたり分譲住宅になってたりするのは仕方ないんですが、一目で廃屋とわかるような状態の家が物凄く多かったです。
田舎の古い地区はどうしても空き家が増えてしまうのは分かっていたけど、寂しいですねぇ。