姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

真夏の暑さでドローンの電池もかなり熱を持ちます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
鉛筆やシャーペンで紙にお絵描きするようになっていた朔矢ですが、先日からはホワイトボードとホワイトボードマーカーの楽しさを覚えてしまったようです。たっぷり遊んでいる間にオムツがパンパンになっていたのでその場で交換して、ついでにホワイトボードで遊んでみました。

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雹災の調査でドローンがフル稼働しています。

 

この2ヶ月のうち前半はドローンを使う暇もなくとにかく雹被害のあった樋や波板の現場調査に走り回っていました。その後、現場調査が多少落ち着いてきた頃に台風1号に伴う大雨で雨漏りの調査の依頼が相次いで、落ち着いて見積書を書く時間すら作れていませんでした。今はその次の段階として見積もりした現場で保険がおりて工事依頼が次々と舞い込んでいます。
更に雹の被害として提出されている見積もりのうち、写真などで判定が難しいものなどの再調査の依頼も入っていて、その再調査でドローンがフル稼働しています。

 

災害時を想定してドローンを導入しました。

 

私がドローンを導入したのは2017年の12月なのでかれこれ6年半ほど前です。当時はまだドローンを使っている人は少ないながらも自分でいろいろ調べて導入している方もいる状態やったんですが、ドローン本体だけでなく保険やアプリ、飛行許可まで全部セットになったものを導入しました。ドローンの写真から積算が出来るようになるという触れ込みもあったんですが、個人的には災害時の写真撮影や工事前と工事後の記念撮影などで使えると思って導入したんです。

 

夏場は高温、冬場は低温で飛行できない事があります。

 

ドローンは季節を問わずいつでも飛行させられるようなイメージでいたんですが、実際に運用してみると意外と使えない場面って多いんですよね。まず風強いと流されてしまう可能性があるので飛ばせません。それに気温が高すぎたり低すぎたりすると誤作動を起こす可能性があるので飛行できません。当然ながら雨や雪が降っていても飛行させる事は出来ないんです。場所で言えば空港とか自衛隊の基地や駐屯地の近くはダメやし姫路城などの文化財の近くも飛行はダメです。
結構厳しい条件が並ぶ中でなんとか飛行させる事が出来ても、今の時期くらいからは飛行時間が長すぎるとバッテリーがかなり熱を持つようになるので、飛行時間は短くなるんです。日光を遮るものがない所を飛ぶので熱くなるのも当然といえば当然やけど、今からの時期はちょっと注意しておかないと事故に繋がる可能性もあるんですよね。