姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

夏のイメージの雲って下は大雨です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
夏の甲子園が終わりましたね。何か今年は西日本勢同士、東日本勢同士の対決が多くてどうなる事かと思ったけど、結局決勝戦は健大高崎と智辯和歌山という見事な東西対決になりました。西日本在住の身としてはどうしても西日本勢を応援してしまうので、智辯和歌山の優勝が素直に嬉しいです。兵庫代表の社高校が負けたのも智弁和歌山やったのである程度納得できるというものです。

 

夏らしい入道雲が出ていました。

 

お盆も過ぎて暑さが「残暑」って表現される時期になっていますが、気温だけを見ると残暑なんて言葉は生温いですね。また猛暑日や酷暑日が記録され始めています。暑くなるのが遅かった分涼しくなるのが遅いのかもしれませんが、そもそも昔はここまで暑くなかったので大変です。
そんな事を思いながら現場の屋根に上がると遠くに入道雲が出ていました。遠くに眺めるだけやと「夏らしいなぁ」で済むんですが、実際にあの雲の下に行くと相当な量の雨が降っているんですよね。

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夕立という言葉を聞かなくなりました。

 

私が屋根業界に入った20数年前はまだ「夕立」という言葉は当たり前に使われていました。夏場、晴れていても急に通り雨のように降る雨の事ですが、降る範囲が狭くて降っている時間も短いけど今のような雨量ではなくて程よい感じの降り方でした。
だから仕事をしていてもちょっと雨宿りしたらすぐに作業に戻れる事が多かったんです。
2~3日に1回くらいは夕立が降っていたし、降らない年は水不足で米が不作になったりもしていました。

入道雲の下の雨の量も倍以上になっているイメージです。

 

それこそ入道雲の下で降る雨が夕立のイメージやったんですが、今の入道雲の下は災害級の雨が降る場所になってしまっています。遠くに入道雲を見つけたら雨雲レーダーで確認するようにしているんですが、そこそこ長い時間同じ場所で降り続けるし、レーダーでも濃い青や赤、場合によっては黄色というかなり強い雨が降っている事を示しています。
今と昔の違いといえば田んぼが分譲地になってしまった事と放棄田が増えた事、それからエアコンの普及ですね。雨として降ってきた水分が地上に滞留する事もなくあっという間に川から海に流れてしまって水蒸気として空気中に戻って来るのと、エアコンの排熱でどんどん気温が上がって上昇気流が発生しやすくなっているのが強い雨の原因です。
住宅業界で商売をしている身としては安易に新築が減ったらと言いづらい面もあるけどいつまでも新築を建て続けるのは無理がありますよね。