こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
文房具屋さんや雑貨屋さんって暇潰しに入るにはもってこいやけど、入ったらいろいろ欲しくなってしまうので危険ですね、ついつい欲しくなってしまうので物欲を抑えるのが大変です。
似たような物を持ってるはずやのにちょっと違うだけで手に取ってマジマジと見てしまいます。
特に筆記用具は手書きを増やそうと思っていてもなかなか書けないのに真剣に買おうか悩んでしまいます。
初めての京都劇場はキャラメルボックスでした。
京都劇場というと「劇団四季」の専用劇場のイメージが強くて他の劇団が公演をすると思っていませんでした。でも知らない間に劇団四季の専用劇場ではなくなっていたようです。
演劇集団キャラメルボックスの2018のサマーツアーが発表になった時に劇場が京都劇場やと聞いてもあの京都劇場やとは思いませんでした。
そんな感じで実感がわかないままで今日を迎えた訳ですが、頭では分かっていてもやっぱりちょっぴり感動してしまいました。
しかも関西公演を京都でやるのは初なんです。姫路からはちょっと遠いけど、そんな記念の公演は見逃すわけにはいきません。
原作モノやけどとてもキャラメルボックスらしいお芝居でした。
今回のサマーツアー、タイトルは「エンジェルボール」でした。飛騨俊吾さん原作の同名小説の舞台化です。
もっとも原作では広島カープやった球団名が広島シャークという架空の球団になってるし、他のプロ野球の球団も軒並み架空の名前になっていましたが。
主演はベテランの三浦剛さん。ベテランの役者さんやけどこの舞台がなんと初主演なんです。これまてたくさんの公演で名脇役やったんですが、今回の公演では見事にハマり役になってました。
ご本人も大学まで野球をやってたし、何よりお兄さんが「ハマの番長」こと三浦大輔さんなんです。
終演までの2時間があっという間でした。原作モノやけど久し振りにキャラメルボックスらしいお芝居でした、
来年には続編も決定しました。
このエンジェルボールというお話、原作では文庫本4冊のボリュームがあるんですが、今回の公演では前半部分だけでした。初日が開けた段階ではいい作品やけど後半を舞台化して前後編にする決断が出来ていなかったようですが、いざ蓋を開けてみると物凄く反響が良くて全日程の終了を待たずに後半の舞台化が決まりました。
関西でもうちょっと長くやってくれたらもう一回観に行きたいって思える作品やったので後編が楽しみです。
この後は25日に作品の舞台である広島公演が予定されていますが、その日は肝心の広島カープが甲子園で阪神戦の予定だそうで、平日という事もあってまだまだ空席があるそうです。
先日の豪雨で大変な状況にある広島やけど、少しでも元気になれる人が増えたらいいなぁ。