姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

人前で話をするのは難しいので慣れが必要です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
10年ほど前までは瓦の業界は年明けの1月から3月は閑散期でした。そのせいか瓦組合の関係のイベントはほぼこの3ヶ月に集中していて、災害などで忙しい時期でも毎年の恒例行事は変わらず開催されます。あれこれと色々な団体で役が当たるようになると出席しないといけない行事も増えるのでちょっと大変です。

 

大勢の人の前で話をするのは苦手です。

 

昨日もブログに書いた地元の公民館での「郷土歴史講座」が今日の午前中に開催されました。今月は私が瓦の話をする事になっていて、昨日から必死で最後の準備をしていたんですが、なんとか間に合わせる事が出来ました。
事前に何人くらい集まるとかどんな人が来るかとかを一切リサーチしていなかったのでぶっつけ本番もいい所やったんですが、蓋を開けてみると30人くらい集まっていてびっくりです。
私はもともとアガリ症で人前で話をするのが苦手です。すぐにどもってしまって頭が真っ白になってしまうので若い頃はそういう場面からは極力逃げ回っていました。
それでも会社の代表になって立場的にも逃げられない事が多くなってきて、段々と人前に出る事が増えてきたんです。

 

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20190119170417j:image

人前で話すのは場慣れが必要です。

 

人前で話すのって苦手な人は逃げ回るからずっと苦手なままなんですね。私自身、まだまだ苦手意識は抜けないけれどここ数年は年に何回かそういう機会を頂いていて、少しずつやけど場慣れしてきたかもって自分でも思います。
それでも話をする事が決まったら準備してても不安になるし、やっぱり苦手やなぁって意識はいつまでも抜けません。
終わってみたら意外と出来たなぁって思う事はあるんですが、どれだけ準備してもなかなか自分の思いをきちんと伝えきるって事が出来ないですね。

 

誰に向かって話をするか決めると楽です。

 

今回は人数もどれくらいの年代の方が聞きに来られるかも把握出来ていなかったので、どんな話をしたらいいのか最後まで悩みました。結局、確実に来ると分かっている人に向けて話をするつもりで内容を組み立てて、後はその時の雰囲気で話す内容を変えていくことにしたんですが、結果的にそれが一番良かったように思います。
ブログでも誰に向けて発信するか意識しておくのが大事ですが、直接人前で話をする時でも全員に向けて話をするつもりでやるよりは特定の人に目がけて話す事が大事なんですね。2時間の持ち時間やったんですが、休憩と質疑応答まで入れて1時間50分くらいで終了となりました。個人的にはなんとか及第点かなって思うけど、今後同じような機会があったらまたチャレンジしてみたいと思います。