姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

明石高専建築会の進路相談セミナーに参加してきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
朝起きた時にかなり雨が降っていたのが午前中は天気回復したように感じて、現場を休みにしたのは失敗やったかなぁって思ってたら昼過ぎからパラパラしだして豪雨になりました。強く降ってたのは凄く短い時間で室内にいたので濡れずに済みましたが外にいたら大変な事になっていました。

 

年に1回しか行かないと周囲の環境が変わっています。

 

今日は母校である明石高専に行ってきました。それほど遠いわけではないんですが、なかなか学校の周辺に行く事がなくて、ほぼ1年ぶりの訪問になりました。

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ここ数年はほぼ年に1回の訪問になっているんですが、卒業してから10年以上経って訪問した時に学内も学校周辺も激変していてびっくりしました。飲食店やお店がなくなってるだけでなく新しく道がついていたりしてるんですが、年に1回行くようになってからでも行く度に変わっていて驚きます。飲食店もかなり減ってしまっているんですが近々また1軒閉店してしまうそうです。

 

4年生に向けた進路相談セミナーでした。

 

年に1回母校に行くようになったのは明石高専建築会主催の進路相談セミナーを現役の4年生に対して行うためです。高専は5年生まであって、4年生というとそろそろ進路について考えないといけない時期なんです。でも19歳や20歳くらいの頃ってなかなか明確に自分の進路について考えるって難しいですよね。私自身もあまり深く考えてなかったのをよく覚えているので少しでも現役の学生の参考になればと思って参加しています。

建築の勉強をしているだけでは視野が狭くなります。

 

高専は5年間のカリキュラムで通常は高校3年間と大学4年間で行う内容を勉強する所なので、卒業する頃にはそれぞれの専門に対してかなりの知識を得る事が出来ます。
でもその分視野が狭くなってしまいがちなんですよね。就職活動をするってなった時に建築の学生であれば「設計」「施工管理」「設備」っていう分野しか建築関係の仕事はないって思いこんでしまうんです。
私自身の仕事はこれ以上ないくらい特化した仕事なんですが、それでも学生の頃よりも視野は広くなってると思います。高専を卒業してから20年以上経って思い返すと私が学生やった時と比べて今の学生は受け取る情報量が多い分余計に迷ってしまっているように思います。
私を含めて20人以上のOB・OGが時間を作って学生の為に母校に集まるって凄い事ですよね。このセミナーを過去に受けた卒業生も少しずつ参加してくれるようになってきて、事業を継続してきた効果を実感しました。