姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

屋根を緑化するだけでその下の温度が全然違います。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
お盆休みもそろそろ折り返しですね。高速もあちこちで渋滞が発生しています。しかも西日本では明日から明後日にかけて台風が接近、上陸する可能性が高くなったのでUターンラッシュにも影響しそうです。

 

滋賀県のお土産と言えば?

 

結婚してからお盆とお正月には滋賀県へ行くようになりました。姫路から持っていくお土産にも毎回悩んでいますが、滋賀県からのお土産にも悩んでいます。姫路から持って行くのは瀬戸内の魚やったり姫路の和菓子やったりです。
逆に持って帰ってくるのも和菓子とかが多いんですが、2年に1回くらいは「CLUBHARIE」のバウムクーヘンを買っています。
私の個人的な意見ですが、滋賀県のお土産というとバウムクーヘンなんじゃないかなぁって思うんです。毎回やと飽きられるかもやけど、姫路ではあまり買えるところがないので2年に1回くらいやと「また?」って思われないんですよねぇ。

 

店舗ごとに特色があるみたいです。

 

今回、バウムクーヘンを購入したのは近江八幡市にある「ラ・コリーナ近江八幡」というお店です。ここは昔の田舎の風景と同じような環境を敷地の中に作り出してその中に店舗を構えているんです。

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屋根は苔で覆われているし中庭には田んぼや畑があって、実際に収穫体験が出来るようにしてあったりします。駐車場は普通にアスファルト舗装されているのでそこそこ暑いんですが、そこから店舗の方へ移動するとそれだけでも温度が違うんです。
普通は新しく店舗を出すと似たような店構えになると思うんですが、私がこれまでに行った事のあるお店は全部違っていました。お土産として和菓子や洋菓子が買えるのはどこも同じやけど、スィーツビュッフェが出来るお店やったり和菓子だけ食べられるお店やったり、持ち帰り専門やったりです。

 

土と植物に覆われているだけで温度が下がるんですね。

 

今回行ったお店は本当に自然の中に埋め込まれたようなお店で、屋根を緑化してあるだけで冷房も何もしていない回廊の温度は屋根の下に入るだけでも涼しいって分かるくらいです。
そもそも植物って水を吸い上げて葉っぱなどから水蒸気を放出しているので植わっているだけでも少し温度が下がるんですよね。そして植物の下には必ず土があるのでさらに温度が下に伝わりにくくなっています。
都会で屋上緑化されているビルが多いのもこの効果を狙ったものなんですよね。
最近はどこもかしこも舗装されてしまって土の地面が残っている場所って減ってるからそれが温暖化の原因にもなっているんじゃないかなぁ。
何でもかんでも昔は良かったっていうつもりはないけど、なんで温暖化してるのかって事ももうちょっと考えてもいいんじゃないかなぁ。