姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ロケも劇中の舞台も姫路な映画が公開中です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風、17号よりも北に進路が逸れそうですね。その変わり温帯低気圧に変わってからまた日本に戻ってきそうな感じですが。昨年の東から来る台風といい、これまでの常識からは考えられないような台風が発生しています。異常気象が異常ではなくなってきてるんかなぁ??それに対応していかないとですね。

 

姫路は映画やドラマのロケ地によく選ばれています。

 

姫路城があるおかげで姫路は昔から時代劇のロケ地に選ばれてきました。姫路城の映像だけが使われている事もあるみたいですが、最近では映画のロケ地として姫路城以外も使われています。
姫路城以外で有名なところと言えば「ラストサムライ」のロケ地、「書写山圓教寺」ですね。他にも大河ドラマの「武蔵」や「軍師官兵衛」でも撮影が行われました。
他にもかなり古い話ですが、洋画の「007」の撮影で姫路城が使われたという話も聞いた事があります。お城周辺が戦争の時の空襲で焼け野原になってしまった影響で古い町並みが残っているところが少ないのが残念なんですが・・・。

 

時代劇が減ってもロケ地に選ばれるようになりました。

 

最近はテレビで時代劇をやる事が激減しています。予算が普通のドラマよりも多くかかってしまう事が主な原因らしいんですが、きちんと時代考証出来る人が減ってしまったのも原因やと聞いた事があります。
姫路城やその近くにある武家屋敷を再現した「好古園」ではしょっちゅう時代劇の撮影が行われていたのに、時代劇そのものがなくなってしまうとロケもなくなってしまいます。
ラストサムライ」のロケ地になったのがちょうどそんな時期やったみたいで、その後から積極的に映画のロケを誘致するようになりました。

 

ロケは姫路でも劇中の舞台が姫路ってあまりありませんでした。

 

姫路で撮影される事はあってもなかなか劇中で姫路が舞台になっている事ってないんですよね。それこそ大河ドラマ軍師官兵衛」で舞台になった他は鉄道ミステリーなどで姫路が取り上げられたりする程度やったんじゃないかと思います。
でも8月30日から公開されている映画「引っ越し大名」は劇中の舞台もロケ地も姫路なんです。姫路藩から日田への国替えを命じられて藩を挙げて引っ越しをした実在の人物「松平直矩」のエピソードが元になった物語です。

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姫路では「軍師官兵衛」以来の姫路が舞台の物語という事もあって、かなり大々的に宣伝していました。なんとか公開中に観に行きたいなぁと思いながら公開から1ヶ月以上経つのにまだ行けてないんですよね。