姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

関西が舞台やのに台詞は標準語のドラマが多いです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
シルバーウィークも今日が最終日です。初日と違って現場に行く道中のバイパスがめちゃくちゃ空いていて助かりました。今年は夏休みとか連休に渋滞に巻き込まれる事がなかったので、初日の渋滞は本当に久し振りの渋滞でした。映画館とか劇場でも人数制限が緩和されたし、これでエンタメ業界も少しは盛り上がるといいなぁ。

 

昔はドラマと言えば東京のお話でした。

 

子供の頃から刑事モノのドラマが大好きで、古くは「西部警察」や「太陽にほえろ」から現在の「相棒」や「科捜研の女」まで毎シーズン必ずと言っていいほど刑事モノを見ています。他にも2時間ドラマもよく観ていましたが、昔は2時間ドラマの舞台が地方になる事は多いけど、連続ドラマの舞台はほぼ東京だけやったんですよね。
これは他のジャンルでも同じでドラマと言えば東京の話というイメージでした。

 

京都が舞台のドラマが増えてきました。

 

それがいつの頃からか、全国ネットのドラマでも関西が舞台になる事が増えてきました。2時間ドラマでしか見慣れた風景は見られないと思っていたのに、テレビで知っている場所が出てきた時は嬉しいです。特に京都が舞台になる事が多いのは時代劇を撮影していた撮影所が京都にあるからでしょうか?
時代劇が特番以外では制作されなくなってしまってチャンバラ好きとしては寂しい限りなんですが、その分関西で撮影されたドラマが増えるのは嬉しいです。

 

京都の物語でも言葉は標準語です。

 

ただ1つ残念な事は東京以外の地方が舞台のドラマの台詞のほとんどが完全に標準語な事です。京都が舞台で物語が進んでいるのにメインキャストだけでなく登場人物全員が標準語でしか話さないドラマの何と多いことか。
刑事モノで聞き込みをされている住民の役の人までが完璧な標準語になっている事には違和感しかありません。
でも小説などで京都の物語を読んでいて、文字で関西弁を読んでいると物凄い「コッテリ感」が漂うのも事実です。日常生活で関西弁を使っているから読んでいるうちに慣れてしまうんですが、これがドラマになるといくらテレビで関西弁がタブーではなくなったと言っても観ている側の負担も大きいですね。
京都を舞台にした物語を読みながらツラツラとそんな事を考えてしまいました。

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