姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

和製ファンタジーの名作「ロードス島戦記」の新作が出ました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
東京オリンピックのマラソン競歩の札幌開催が検討されているという衝撃のニュースが流れていますね。もうチケットも売られていて、しかもかなり倍率の高い激戦やったらしいのに、当たったと喜んでた人が困惑しているみたいです。真夏に東京で開催するんやから暑いってのは最初から分かってたはずやのに今更ですよねぇ。今年ドーハで開催された世界陸上が暑すぎたのが原因みたいですが・・・。私はオリンピックはテレビで観戦です。

 

ロードス島戦記」は読書に目覚めた1冊です。

 

小学6年生やったか中学1年生の時に風邪をひいて学校を休んだ事がありました。比較的熱は低かったのか、寝込む事もなく家で暇を持て余していた時に母が暇つぶしにと買ってきてくれたのが「ロードス島戦記」の1巻でした。
それまで学校の図書館でギリシャ神話の本とか星座の本とかを読む事はあっても家で文庫本を読むという習慣がなかったし、それまではファンタジー関係の小説って読んだ事がなかったので、面白いのかどうか疑いながら読み始めたのをよく覚えています。
でも読み始めてすぐにどんどん引き込まれていって、その日のうちに1冊読みきってしまいました。今思うとあれが読書に本格的に目覚めた瞬間やと思います。

 

昔はファンタジーの物語って少なかったんです。

 

今でこそファンタジーと呼ばれるジャンルの書籍は溢れかえっていますが、30年前は原作が海外のものはあっても和製のモノはあまりなかったんです。海外製のファンタジーの代表格といえば映画にもなった「指輪物語」とか「ナルニア国物語」「ネバーエンディングストーリー」ですね。名作は名作なんですが、和訳されている分、表現が日本語にアジャストしていなくて違和感があったんですよね。
ライトノベルというジャンルを作り出した1冊と言ってもいいかもしれません。

 

13年ぶりの新作が発刊されました。

 

一番最初の「ロードス島戦記」が発刊されたのは1988年ですが、その後もシリーズとして「ロードス島」を舞台とした作品が発刊されていて、長編としては2006年に「新ロードス島戦記」が完結しました。出版された作品全部を完璧に網羅出来てるかどうかは怪しいんですが、私にとっては思い入れのあるシリーズで長編は全部読んでいます。最後の物語が完結した時は「終わってもたなぁ」ってちょっと寂しかったんですよねぇ。
それが先日、本屋さんに寄った時に見つけてしまいました。13年ぶりのシリーズ最新作です。旧シリーズから100年後の世界が舞台です。剣と魔法の世界の名作、じっくりと楽しんで読みます。

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