こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は本当に寒かったですね。快晴とはいかないまでもそこまで天気悪いわけではなかったのにめちゃくちゃ冷え込んできて、腰も背中もバキバキになってしまいました。関東では雪になるかもって予報も出ていたみたいですが、雪降ったんかなぁ?
小学校や中学校には図書室がありました。
私が通っていたのは姫路市立の小学校と中学校で、学校の中には「図書室」がありました。小学校はもう30年前の話なので、記憶もかなり曖昧になっていますが、放課後に図書室に行って、ギリシャ神話などの本を借りて読んでいました。中学校では部活をやるようになって放課後の時間が減ってしまったけど、それでもたまに図書室には行っていたように思います。どちらも「図書室」でした。
高専と大学は「図書館」でした。
高専に進学した時に驚いた事の1つが「図書館」の存在です。校舎の1室を利用したものではなく別棟に図書館があったんです。大学でも同じでした。
高専以降は図書館で借りるのは授業やゼミなどで使う資料関係がほとんどで趣味で読む本は全部購入していたんです。それ以降、結婚するまで図書館で本を借りる事はありませんでした。
同級生は図書館で試験勉強したりもしていたみたいですが、私は図書館ではなんとなく集中出来なくて必要な資料を借りたら自宅に帰って1人で試験勉強してました。ついついお喋りしてしまって勉強が進まない気がしてたんです。
実際には自宅は自宅でいろいろな誘惑があって結局勉強が捗らなかったんですが。
図書室と図書館の違いって?
先日、元司書の嫁さんと話していて、「図書室」と「図書館」の違いについて教えてもらったんです。
なんとなく、建物の1室だけの場所が「図書室」で独立した建物になっているのが「図書館」って思っていたんですが、「図書館」と呼ばれるのは3つの条件が必要なんだそうです。
1つは当然の事ながら「本」が収蔵されていること。2つ目も当然の事ですが、専用の部屋になっている事。最後の3つ目が一番肝心な条件で「専任で管理する人(司書)がいる事」なんだそうです。
図書室は部屋の名前として使われる事もあるので、本がなくても図書室になり得るみたいです。
つまり校舎の中の1室であっても専任の人がいれば「図書館」なんですね。学校、特に高校くらいまでは授業中はほとんど人が利用する事がないので、「図書館」の要件である専任の人を配置するコストを勿体ないと考えられてしまうみたいです。
もっと本に親しむ環境を作った方がいいのになぁって思ってしまいます。