姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ネズミが天井裏で運動会をしているらしいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
姫路は相変わらずの雨降りです。外仕事はこれだけ雨が続くと本当に商売あがったりです。水曜日くらいにはなんとか工事が進められそうな予報にはなっているけど、天気が回復したらしたで、雨漏りの修理の仕事が溜まりに溜まっているのでその段取りが大変そうなんですよねぇ。

 

天井裏は何が居るか分かりません。

 

古い家の天井裏には何が住み着いていても不思議じゃないんですよね。私が今まで見たのは「ネズミ」「猫」「蛇」「イタチ」「アライグマ」「蝙蝠」と言ったところでしょうか。ネズミ程度なら走り回っていても音が小さいので気付く事は少ないんですが、イタチとかアライグマレベルになると物凄い音がします。
当社の立て替え前の事務所の天井裏にはアライグマが住み着いていて、日中でもかなり重量感のある足音をさせていました。建て替えの時に追い出されてしばらく倉庫付近をうろうろしていたのをよく覚えています。

 

イタチが追いかけてネズミが逃げ回ると運動会みたいになります。

 

先日、両親が夜中に天井裏で物凄い音がしていたと言っていました。両親曰く「多分、ネズミがイタチに追いかけ回されて捕まったんやと思う」との事でした。かなりあちこち走り回ったみたいで、「夜中に2階で寝ている弟がベッドから落ちたかと思った」というくらいの音がしたらしいです。
最終的にはネズミが捕まったような音がして静かになったみたいです。うちの家は築年数はまだ30年にも満たないんですが、近所には山もあるし、夜にはかなり蝙蝠とかも飛びまわっているので、天井裏に何が入り込んでいても不思議ではありません。
流石にアライグマが入るほどの隙間はないはずやけど、ネズミとかイタチレベルならどこからともなく入り込んでしまいます。

 

懐かしい形のネズミ捕りを借りてきていました。

 

今朝、母家に行ったら玄関にめっちゃ懐かしい形のネズミ捕りが置いてありました。今は粘着式のものが多いんですが、コレはネズミを生け捕りにする為の罠です。

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子供の頃はよく見かけていましたが、いつの頃からか見かける事がなくなったので、もう使う人もいないんやと思っていました。母によるとネズミとイタチの話を知り合いにしたら「貸したろ」って貸してくれたそうです。こんなレトロな道具が残っていた事にも驚きやけど、古い道具って機構が単純やからなかなか壊れないんですね。
でも生け捕ってどうするつもりなんやろなぁ。その辺に放したらまた戻ってきそうなんですよね。