姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

言葉よりも図で説明する方が分かり易いですね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
いつの間にかあれだけうるさかったクマゼミの鳴き声が聞こえなくなり、夕方になるとヒグラシの声が聞こえてくるようになりました。暑さは真夏のままやけど虫たちは季節の移り変わりを感じているみたいですね。赤トンボが飛んでいるのも見かけたので本当に秋はすぐそこまで来ているみたいです。

 

海外からの旅行客の為の表示をあちこちで見かけます。

 

コロナウィルスの感染拡大で海外から日本に旅行に来る人はほとんどいなくなってしまったみたいですね。京都も大阪も人通りが一気に減ったという話を聞きます。姫路でもそれは同じで姫路城に観光に来る人が激減しているみたいです。
海外からの旅行客が減った街を歩いてみると、これまで気付いていなかった海外の人向けの表示があちこちにあるのを見かけます。多分、インバウンド消費が騒がれるようになった頃には表示されるようになっていたけど、外国の方が目立っている間は特に気に留めていなかったんでしょうねぇ。それが急に日本人だけになって逆に目立つようになったんやと思います。

 

自販機の表示はとても分かり易かったです。

 

先日出掛けた先で見かけたのが自動販売機に貼られた硬貨の表示です。金額に合わせて小銭の種類と枚数が表示してあるんです。

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私自身は海外旅行に行った経験って少ないんですが、それでも紙幣と硬貨の単位が日本と違う事に戸惑って買い物に苦労した記憶が鮮明に残っています。
日本の紙幣や硬貨って「1」と「5」が基準やけど海外では「2」も多いんですよね。そして硬貨の種類も多いので、こういう表示があるととても分かり易いなぁって思いました。
まぁ、そもそも自動販売機が無防備に置いてあるのは日本だけらしいので、海外で見かけないのは当然ですが。

 

前回の東京オリンピックで採用されたピクトグラムは世界中で活躍しています。

 

言葉よりも図で説明するというと「ピクトグラム」が有名です。前回の東京オリンピックの時に登場して以降、世界規模のスポーツの大会では必ずと言っていいほど使われていて、見ただけでどんな競技をしているのかが分かるというのはスゴイ事です。
それが日常生活にも浸透していて、世界中で活躍いるのはそれだけ言語を超えた表示が有効やって事です。
現状では来年のオリンピックがどうなるか予断は許さないけど、早く世界中のどこにでも気軽に旅行が出来るようになって欲しいなぁ。