姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

小学生への指導は少し難しいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今年の流行語大賞は「3密」だそうです。今年はほぼほぼコロナ関連のニュースで占められていたので、やっぱりなぁって感じがしますが、流行語はもうちょっと前向きな言葉が欲しかったですねぇ。「流行語大賞」と「今年の漢字」は一年の世相を表している言葉が選ばれていて、漢字の方はネガティブな言葉も選ばれる事が多いので余計にそう思います。

 

ものづくりマイスターとしての体験指導は小学校にも行きます。

 

ものづくり体験の指導でよく行くのは姫路市にある「兵庫県立ものづくり大学校」内にある「ものづくり体験館」なんですが、実は兵庫県内の小学校にも体験教室の指導に年に何回かは伺っています。ものづくり大学校の方は兵庫県が主催の事業で、小学校に行くのは厚生労働省からの委託事業です。

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今年は学校が休校になった時期もあったのでかなり指導に行く回数も少ないんですが、ものづくり大学と小学校を合わせると6回~8回くらい行ってるかなぁ。

 

小学生と中学生って似てるようでも違います。

 

自分が小学生の頃には中学生って大人に見えたし中学生になると小学生が子供に見えたりもしていたんですが、さすがに40歳を超えるとどちらも等しく「子供」ですね。
正直なところどちらも似たようなものやと思っていたんですが、先月に中学生に指導して今月、小学生に指導するとその違いがかなり大きいものやと感じます。
物事に対する集中力が違うんですよね。流石に中学生は何かを教えてもらっている時はしっかり集中しています。もちろん個人差はあって、中学生でも落ち着きがない子もいるけど、全体的に騒がしいのは小学生です。

 

校内と校外という環境の違いもあるかもです。

 

中学生に指導するのは基本的にものづくり大学校なので、生徒からしたら校外学習なんですよね。対して小学生は普段自分が授業受けている学校内への出張体験教室なので日常の延長になっている感じです。
それが集中力の違いになっているのかもって今日の体験指導で感じました。
窓の外では普通に他の学年が体育の授業をやっていたりもするし、当たり前に忘れ物を教室に取りに行ったりもしていました。
中学生は学校から離れているので、多少なりとも緊張している部分はあるみたいです。先生方も学外での授業でちょっとピリピリしている部分もあるし。それを生徒は感じているのかもしれません。
どちらでやっても生徒達が「楽しかった」って言ってくれるから次も行こうっていう気分になるんですけどね。