姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

フロッピーディスクをまだ使っている所がある事に驚きました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
1週間くらい前から嫁さんがシイタケを育てています。何でもお姉さんからの誕生日プレゼントだとかでシイタケの原木栽培のキットをもらっていました。3回くらい収穫出来るらしいんですが、シイタケって大きくなるのめっちゃ早いんですねぇ。朝には5mmくらいやったのが夜にみたら1cmくらいまで育ってるんです。世話は水を霧吹きでかけるだけ。湿度を保つドームのようなものを被せておくだけでいいみたいです。
傘が開ききるまでもうちょっとみたいやけど、食べるのが楽しみです。

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かなり早い段階からパソコンを導入していました。

 

うちの会社は今思うとパソコンの導入がかなり早かったみたいです。インターネットが普及する前から事務所にパソコンが置いてありました。起動にフロッピーディスクが必要なやつです。当時は瓦の製造と工事の両方をやっていたんですが、多分、業界内でも一番早いくらいじゃないでしょうか。
OSがWindowsになる前のものやったと思います。

 

パソコンの入れ替えの時にデータを移行するのが大変でした。

 

今でこそ大容量ハードディスクやDVD、USBメモリなど共通規格の記憶媒体がありますが、昔はそんなものはなかったので、パソコンを入れ替えるとなるとかなり大変でした。データを保存するためのファイル形式も統一されていなかったので、折角データを移行したのに新しいパソコンでは読み込めないといった事もあったんですよね。
記憶媒体フロッピーディスクしかなくて、1つのファイルを分割して保存したりとかしていました。

 

フロッピーが廃止されたというニュースを見ました。

 

何かのニュースで「フロッピーディスクが廃止される」という記事のリード文が目に入ってきました。中身を読んでみると一部の地銀で未だにフロッピーディスクを使っているところがあったけど、それが廃止になったという事です。
むしろ未だにフロッピーを使ていたのかっていうのが正直な感想ですね。フロッピーディスクドライブがパソコンの標準装備から外れてどれくらいになるのか覚えてないくらい昔の話やと思っていたのに、現役で使っている組織がまだあった事に驚きました。
データの移行作業などが面倒な部分は確かにあるけど、フロッピーの磁気情報ってそんなに長持ちしないはずやのに何で使い続けていたのか・・・。
きっと外部には分からない事情があったんやろうとは思うんですが、その辺りの設備を更新出来ないくらい組織が硬直してたんじゃないのか?なんて邪推をしてしまいます。
久し振りにフロッピーディスクという単語を見かけて思わず記事を追いかけてしまいました。